なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

1月度その1:オゾン全量シリーズ ➡ 北半球高緯度カナダのオゾン全量を追う!

オゾン全量シリーズと名付けた新しいシリーズを続けています

何しろオゾン全量データのアップが早い!

これからオゾン全量シリーズを「月始めその1」に持って来る事とします

 

 

北半球高緯度のカナダにおいては、オゾン全量が冬場に極めて多くなる

これが冬場にオーロラが多発する一因となっているのだろうか?

これを検証するために、まずは毎月のオゾン全量データを取ろう、という事です

現在、オーロラ帯の真夜中12時頃にオーロラが多発する原因は、夜間に広がるプラズマシートにおける磁気リコネクション・プラズマ爆発によるものである、が結論です

そしてオーロラ帯に属する観測点ではLT午後にマジェンタ最大第1ピークを迎える訳ですが、これはオゾン全量が原因だろう、と思っています

 

冬場に数値が大となるオゾン全量はオーロラ多発と関係はあるのか?を考察してゆきたい、と考えております

 

 

お付き合い頂ければ幸いです

 

 

 

データは気象庁さんのこれです 気象庁 | 月平均オゾン全量の世界分布図

オゾンデータは2ヶ月前が最新です

図1:2023年11月の月平均オゾン全量・世界マップ

上図1よりカナダ北部2点に絞って、目視により数値を読み取っています

カナダ北部2点とは、北緯60°西経60°と北緯60°西経90°の2点です

図1の例で、数値を読み取りますと、2点におけるオゾン全量は:

北緯60°西経60°:(310+340)/2 = 325 緑なので

北緯60°西経90°:(310+340)/2 = 325 緑なので

となります

 

これを2023年2月から11月までグラフ化したものが、

図2:カナダ2点のオゾン全量の変化

こうなります、2025年2月までプロットする予定です

2023年1月は高緯度データが入っていなかったので、2023年2月からとしています

北半球高緯度冬場のオゾン全量は非常に多いのですが、それが春から夏になると急激に減少する(線形に減少する!)様子が分かります

何故、オゾン全量は北半球冬場に多いのでしょうか?そして、こうも綺麗に春から夏にかけて線形減少するのでしょうか?

9月まで減少し、10月で底を打ちました!

その辺りを、これからオゾン全量シリーズとして、追ってゆく事になります

 

そして、これが冬場のオーロラ多発と関係があるのか?の考察です

現時点ではオゾン全量とオーロラ多発にどのような相関があるのかは、全く検討が付きません!

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝なのです

 

>今年もよろしくお願いします(*^^)

昨年中はたいへんお世話になりました!

今年もよろしくお願い致します

 

>去年の2月はだいぶ高い値だったようで、あと3ヵ月で同じくらいまで行くでしょうか?

いくと思いますが、2月の結果が出るのは4月ですので、だいぶ先になります

 

>来月(12月)の値が楽しみですね?

ですね〜!

 

>今日は風が強くて一気に寒くなりました。

全く、です(北風が)

あと、能登での地震がひどいです!

震度7って、、、7以上強い震度は無かったの(定義外)では?

 

以上でした

コメバック終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂きまして、ありがとう御座いました

感謝です!

 

 

 

 

12月度その38:磁気圏における荷電粒子の勉強シリーズ ➡ 今回は、バンアレン帯における電子運動の勉強、です!

バンアレン帯における荷電粒子というと、

観測系では陽子プロトン

がよく見つかるのですが、

勉強系では電子のみ

が見つかるのです!不思議です、が、ここは電子の動きを勉強します

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

題材は、NICTさんより:

放射線帯粒子シミュレーション」

https://www.nict.go.jp/publication/shuppan/kihou-journal/houkoku67-1_HTML/2021S-03-02.pdf

で、題名からして2021年の発表で、著者は:

齊藤慎司 (さいとう しんじ)さん
電磁波研究所、電磁波伝搬研究センター、宇宙環境研究室
研究員、博士(工学)、
超高層大気物理

です

 

この論文ではバンアレン外帯を電子放射線帯と称しており、ここの電子の動きを述べるものです

 

 

構造として:

磁気圏内部には高エネルギー電子が捕捉されている電子放射線帯と呼ばれる領域がある図 1。地球を中心に二重のドーナツ状の構造をしており、内側の構造「内帯」外側の構造を「外帯」と呼ぶ。内帯は地表面から 1 − 2 RE(RE地球半径)の範囲内に分布しており、約 800 keV 程度のエネルギー(光速の 90 以上の速度)を持つ電子が多く存在している。

この論文は外帯を述べるものですが、内帯にて既に約800keV程度のエネルギーを有する電子が多く存在し、それは光速の90%以上の速度、である、との事です

驚きました!

図1:電子放射線帯構造の概略図

電子放射線帯構造の概略図 内側の内帯と外側の外帯に分かれている。内帯は比較的安定している
一方で、外帯は磁気嵐が起こると大きく変動する。

静止軌道〜6.6Reとは、GOES衛星の高さ35,786kmです

一方で、外帯は約 3 RE から静止軌道6.6 RE以上にまで広がっており、数 keV から数 MeV の電子で構成されている。内帯に分布する電子のフラックス量は比較的安定しているが、外帯電子のフラックスは通常時に比べて 100 倍から1,000 倍に増加することが頻繁に起きる。

ここで、

図 は日本の科学衛星「あらせ」によって観測された電子放射線帯外帯の時系列変化を表している(DOI: 10.34515/DATA.ERG-00001)

図2:高エネルギー電子のフラックス分布

2018 年に日本の科学衛星「あらせ」によって観測された高エネルギー電子のフラックス分布(E=1.5-2.2 MeV)L 値が 3 から 7 付近にまで広がっていて領域を外帯と言う。L 値が 3 以下で比較的フラックスが小さい領域はスロットと呼ばれており、これより下の L 値の領域が内帯となる。

図中では主に外帯が示されており、太陽風の影響を受けて大きく増減を繰り返す。

図3:放射線帯電子の特徴的な三つの運動として:

放射線帯電子の運動は 3 つの特徴的な周期運動に分類される。図 5 に示されるように、これらはラーモア運動、バウンス運動、ドリフト運動と呼ばれ、それぞれ周期と時間スケールが異なり、特徴的な運動をする。

これらの運動は 3 つの断熱不変量に関係してい

ここで、

断熱不変量は、定義される時間スケールより短い時間でのじょう乱を受けることで壊れる(変化する)。これは電子が受ける「散乱」を意味する。散乱によって高エネルギー電子の数が増えることを放射線帯電子の「加速」もしくは「増加」といい、放射線帯電子の数が減ることを「消失」という。

あ、これは知りませんでした!

高エネルギー電子の散乱要因(動径方向とは、自転する方向である)

放射線帯電子の散乱要因の一つに動径方向拡散がある。これは全球的な電磁場変動である地磁気脈動によって引き起こされる。数百秒程度のゆっくりとした変動周期を持っているため、第 1 及び第 2 断熱不変量は保存される。一方で第 3 断熱不変量は壊れ、動径方向への散乱が起き、L 値が変化する。

L値が変化する?

動径方向拡散により内側へ移動する電子は加速、外側へ移動する電子は減速される。

これは背景磁場強度が増加/減少する(内側/外側への移動)と、第 1 断熱不変量保存の下で運動量が増加/減少するためである(ベータトロン加速)。

ここでベータトロン加速とは:

磁場を変化させて生じる誘導起電力によって電子を加速する加速器がベータトロンであるが、同じ原理で、天体において変化する磁場により電子が加速される機構をベータトロン加速と呼ぶ。

であって、

図 2に見られるように、L 値が 4 〜 5 付近で放射線帯電子フラックスのピークが現れるのは電子が外側から輸送されることによるベータトロン加速が原因の1 つを担っていると考えられる。

また、

周期数百秒程度の地磁気脈動による散乱に加え、局所的に発生する数 kHz 程度の電磁波によっても電子は散乱される。磁気圏が荒れた際に起こる非線形的な物理過程を介して、ホイッスラー波と呼ばれる数 kHz程度の周波数を持つ電磁波が発生することが知られている。

この電磁波は磁力線上をバウンス運動している電子に作用し、共鳴条件を満たすと、ホイッスラー波と電子の間で効率的なエネルギーのやりとりが行われる。

こうして、第1から第3までの断熱不変量が壊れ、加速や減速が生ずる

また、位相捕捉と呼ばれる非線形散乱が起こると、数秒の間に光速近くにまで達する電子を生成することがこれまでの研究で分かってきた 

なるほど〜、そうでしたか!

論文の本質(シミュレーション)にまで至っておりませんが、この辺りで閉じます

で、図3の3運動は陽子にも適用されるのでしょうか?

ラーモラとドリフトは当然陽子にも適用されるでしょう

問題は、バウンス運動・ミラー反射、かな?

調べてみましょう!

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝です

 

>「電子放射線帯」ってヴァンアレン帯のことですか!

放射線帯 ➡ バンアレン帯 の事です

ここでは、電子放射線帯 ➡ バンアレン外帯 の事を言ってます

 

>図2が面白いですね?これ、高エネルギー電子が増減を繰り返してるんですか?

そういう事になります

X軸は日付です

ロスタートで364日までいく、訳ですね!

 

以上です

コメバック終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です

 

12月度その37:SOHOとGOESと柿岡K-indexシリーズ ➡ SOHOからG16へ、陽子流束の伝搬遅延を観察、柿岡K-indexも添えて、@UT2023年12月22日と25,26,27,28日!!!

新たな太陽観測衛星として、ラグランジュL1ポイントにある有名なSOHOを選んでX線量と陽子流束(各14日間)を観測、G16は6日間のX線・陽子・電子各流束を観測しています、最後に柿岡K-indexグラフ(6日間)を添付し磁気嵐であったかどうかを確認します

事象のシーケンスとしては:SOHO ➡ G16 ➡ 柿岡K-index となります

SOHO,G16,柿岡K-index間に横たわる磁気圏内におけるプロトン伝搬遅延を見てゆこう、という事です、最終確認事象は磁気嵐、となります

今回、SOHO上2つのピーク事象に着眼しており、

1.UT2023年12月22日

2.UT2023年12月25,26日

のSOHO検出_陽子流束ピークがG16にどれくらいの遅延で伝搬するのだろうか?そしてそれは磁気嵐を誘発しているのだろうか、を確認しようとしています

現時点の観測結果では:

1.のSOHO12月22日陽子流束ピークは、1日程度遅延してG16に伝搬している?

2.のSOHO12月25,26日陽子流束ピークは、伝搬パターンが維持されていない?

が結論です

ですが、それを本日UT12月28日の観測で、より確実に確認しよう、という事です

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

SOHO (探査機) - Wikipedia とは:

SOHO(Solar and Heliospheric Observatory、太陽・太陽圏観測機)とは、欧州宇宙期間 (ESA) と、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって開発された、太陽観測機(observatory)である

であって、打ち上げは1995年と古く、

ACE衛星 (ACE; Advanced Composition Explorer) と共にSOHOは地球から150万km(0.01天文単位)離れた、太陽-地球系のラグランジュL1近傍に位置している。 

GOES衛星が35,786kmだからGOESの約42倍、月が約38万Kmだから月より約4倍離れた距離にある

 

 

以下、SOHOサイト SOHO/CELIAS/SEM からの抜粋です

SOHOでは波長0.1-50nmまでのX線を観測しています

図1:12月15日から28日(14日間): 波長:01.-50nm SOHO_X線量 青色(下)

ch2は、波長 0.1-50nm に対応し、

ch4は、波長 30.4+-0.4nm に対応する、これはヘリウム304ラインと呼ばれる輝線だそうだ

Y軸単位はカウント/秒であり、単位面積当りの流量を規定する流束とは異なるので、X線量としている

 

 

以下、SOHOサイト Two-Hour Averaged Proton Intensity より、

図2:12月15日から12月28日(14日間):2時間平均_SOHO観測プロトン

 G16との比較データは、主として赤マークの13 - 26 MeVになります

 

 

以下、G16観測データです(Log_Scale)

図3:G16 X線流束 波長0.1-0.8nm  12月23日から28日(Log_Scale)

SOHOのX線波長は0.1-50nm、G16は0.1-0.8nmであり、SOHOの方が圧倒的に広い

従って1対1の比較対応は出来ない、あくまでも参考である

 

 

図4:G16 陽子流束 12月23日から28日(Log_Scale)

この図4とSOHOのプロトン図2の比較となる

図2では赤マークの 13 - 26 Mev を比較対象とし、図4は >=1Mev であって、両者1対1ではない事に中尉しよう!

1.SOHOからG16への伝搬遅延の観測どころの話しではなく、波形形状が変わってしまっている!

2.そして何と、図4にてG16プロトンはUT27日に最高値を付けている!

3.図2赤マークにてSOHOではUT27日は減少のみ、であるのに

4.図4でLT00G16時頃に26,27,28日とピークを迎えている事に注意

これは、LT00時真夜中におけるプラズマシートからのプロトン逆流だろう!

但し、図6の柿岡K-indexを見て頂ければ分かるように、磁気嵐は発生していない!

 

 

図5−1:G16 電子流束 12月22日から27日(Log_Scale)

 

図5−2:G16 電子流束 12月22日から27日(Liner_Scale)

電子流束はLiner_Scaleの方が見やすいので、こちらも載せます

 

柿岡K-indexです

図6:柿岡K-index 12月24日から28日UT となります

25日以降、磁気嵐は"Active"も含め、全く発生していません!

 

 

まとめ

1.訳わからん、ですね?

2.今回の観測は、ここで一旦停止です!

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝!

 

>あれれ?柿岡は静か~~~ですね?
>ということはプラズマシートに溜まったプロトンが3日続けてLT00時にバチッですね?

そうなんです

3日続けてLT00G16時にプロトンが戻って来ていますが、磁気嵐は起こしていないのです(SOHO225,26日のスパイク)

しかし、SOHO22日のスパイクに関しては、G16は23日に反応し、柿岡では24日に磁気嵐(一歩手前)を観測しているのです

 

ここから導かれる結論は、夜間プラズマシートからプロトンが還流したとしても、磁気嵐には至らないケースもある、という事か?

 

以上です

コメバック終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です

 

12月度その36:SOHOとGOESシリーズ ➡ SOHOからG16へ、陽子流束の伝搬遅延を観察する、@2023年12月25,26,27日UT_3日間!!!

新たな太陽観測衛星として、ラグランジュL1ポイントにある有名なSOHOを選んでX線量と陽子流束(各14日間)を観測、G16は6日間のX線・陽子・電子各流束を観測しています

両者の間に横たわる磁気圏内におけるプロトン伝搬遅延を見てゆこう、の考えです

今回、UT2023年12月25日から27日にかけて、SOHOで検出された陽子流束ピークがG16にどれくらいの遅延で伝搬するのだろうか?を観察しようとしています

現時点、UT12月25,26日の観測では、SOHOからG16へのプロトン伝搬について、大きな遅延は確認できない、が結論です

ですが、それを本日UT12月27日の観測で、より確実に確認しよう、という事です

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

SOHO (探査機) - Wikipedia とは:

SOHO(Solar and Heliospheric Observatory、太陽・太陽圏観測機)とは、欧州宇宙期間 (ESA) と、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって開発された、太陽観測機(observatory)である

であって、打ち上げは1995年と古く、

ACE衛星 (ACE; Advanced Composition Explorer) と共にSOHOは地球から150万km(0.01天文単位)離れた、太陽-地球系のラグランジュL1近傍に位置している。 

GOES衛星が35,786kmだからGOESの約42倍、月が約38万Kmだから月より約4倍離れた距離にある

質量610kgのSOHOはラグランジュ点L1の周りのハロー軌道に位置している。この軌道はL1を焦点とする楕円軌道であり、太陽と地球を結ぶ線と垂直なL1を通る面上にある。この軌道を6ヶ月周期で周回している。また、L1軌道自体は地球と共に、太陽の周りを12ヶ月周期で周回している。このような軌道に位置するSOHOは、常に地球とは良好な通信環境を保っている。なお、L1上に位置してしまうと、太陽と地球を結ぶ線上であるため、太陽からの放射による通信障害を受けてしまう。 

なるほど〜、流石NASA! 単にL1から観測すれば良い、というものではなかった!

 

 

以下、SOHOサイト SOHO/CELIAS/SEM からの抜粋です

SOHOでは波長0.1-50nmまでのX線を観測しています

図1:12月14日から27日(14日間): 波長:01.-50nm SOHO_X線量 青色(下)

ch2は、波長 0.1-50nm に対応し、

ch4は、波長 30.4+-0.4nm に対応する、これはヘリウム304ラインと呼ばれる輝線だそうだ

Y軸単位はカウント/秒であり、単位面積当りの流量を規定する流束とは異なるので、X線量としている

 

 

以下、SOHOサイト Two-Hour Averaged Proton Intensity より、

図2:12月14日から12月27日(14日間):2時間平均_SOHO観測プロトン

 

G16との比較データは、主として赤マークの13 - 26 MeVになります

 

 

以下、G16観測データです(Log_Scale)

図3:G16 X線流束 波長0.1-0.8nm  12月22日から27日(Log_Scale)色をマジェンタに替えました

SOHOのX線波長は0.1-50nm、G16は0.1-0.8nmであり、SOHOの方が圧倒的に広い

従って1対1の比較対応は出来ない、あくまでも参考である

 

 

図4:G16 陽子流束 12月22日から27日(Log_Scale)

この図4とSOHOのプロトン図2の比較となる

図2では赤マークの 13 - 26 Mev を比較対象とし、図4は >=1Mev であって、両者1対1ではない事に留意しよう!

1.SOHOからG16への伝搬遅延の観測どころの話しではなく、波形形状が変わってしまっている!

2.そして何と、図4にてG16プロトンはUT27日に最高値を付けている!

3.図2赤マークにてSOHOではUT27日は減少のみ、であるのに

4.G16が、UT26日のLT00G16時とUT27日のLT00G16時前後にマキシマル高値を付けている動きを解析する必要があろう

5.一体、LT00G16時にマキシマル高値を付ける動きはいつまで続くのか?UT28日も観測してみよう!

注:マキシマル Maximal:日本語で訳を見ると「最大の」と出てくるが、最大とはMaximumであって、Maximalとは近傍に対しより大である、の意味である

凸が2ヶ所あった時、どちらもMaximalであるが、Maximumはどちらか一方である

Maximalは、部分域内最大と捉えてよい、日本語には無い比較表現だと思う

 

 

図5−1:G16 電子流束 12月22日から27日(Log_Scale)

27日UT午後に少し上がり始めています

 

図5−2:G16 電子流束 12月22日から27日(Liner_Scale)

電子流束はLiner_Scaleの方が見やすいので、こちらも載せます

電子の動きにつきましては、別途、勉強会記事をアップ致します

 

 

まとめ

1.もう1日、UT28日も観測を続けます!

2.しかし、SOHOとG16で陽子流束の波形が全く異なる(27日)

伝搬遅延がどうのこうの、という事ではなく、波形変形が起きている!

3.波形伝搬の見地からは、UT22日12時頃に図2SOHOで観測されたプロトン・ピークがある

図4では、UT23日12時過ぎ頃にプロトン・ピークを観測している

これがピーク対応するとすれば、SOHOとG16の距離を約110万kmとして、地球磁気圏におけるプロトン伝搬速度は、約4.6万km/時間 となる

これはかなり遅い!

しかし、今後、観測を続けるが時速4.6万kmという数字はかなり出てくるのでは、と思う

磁気圏におけるプロトン伝搬速度は、プロトンの流束(即ちエネルギー)に依存しているのであろうか、エネルギーが小さい程、伝搬遅延は大となる?

 

 

 

コメントバック_その1

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝です

 

>G16は2日続けて上昇してますね!

はい、です

12月26,27日の伝搬と12月22,23日の伝搬は、分けて考えないと駄目そうです

12月26,27日は、パターンそのものが崩れ去っている(維持されていない)

12月22,23日は、パターンは維持されている

の違いです

原因は、分かりません、今の所

私は陽子流束のエネルギーに依存しているのでは、と感じています

エネルギーから見ると:

26,27日 >> 22,23日 です

この辺りもLog_Scaleならではの解析です

 

>柿岡のK-indexはどうですか?

分かります、気になるのが、、、

現在UT28日までは、これです!

図6:

UT24日12時過ぎに "Active" 状態です

柿岡K-indexまで手を広げると分からなくなるかな、と思っていますが、参考情報として挙げるのは有り、かもしれません

 

 

以上でした

コメバック_その1終わり

 

 

 

コメントバック_その2

リオ同志(id:ballooon)!

重ねてのコメントありがとう御座います、感謝なのです

 

>磁気嵐というわけではないんですね?

K-index=4は、磁気嵐直前(=5から磁気嵐)です

ですが、

>そうですか・・プロトンが上昇するイコール磁気嵐ではないということでOKですか?

図4でUT23日プロトン・シャワーで、図6でUT24日にK-index=4を起こしていると見ていいでしょう、ですが、

図4のUT26,27日のプロトン・シャワーでは図6に何ら磁気嵐を起こしていません!

これは何故か?

それとも、これから磁気嵐が来るのか?

明日は、柿岡K-indexも併記する必要があります

遅延の意味では:

SOHO ➡ G16 ➡ 柿岡K-index の順になりますね!

リオ同志、貴重なご指摘、誠にありがとう御座いました!m(_ _)m

 

 

以上です

コメバック_その2終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です

 

12月度その35:SOHOとGOESシリーズ ➡ SOHOからG16へ、陽子流束の伝搬遅延を観察する、@2023年12月25,26日UT!!!

新たな太陽観測衛星として、ラグランジュL1ポイントにある有名なSOHOを選んでX線量と陽子流束(各14日間)を観測、G16は6日間のX線・陽子・電子各流束を観測しています

両者の間に横たわる磁気圏内におけるプロトン伝搬遅延を見てゆこう、の考えです

今回、UT2023年12月25日から26日にかけて、SOHOで検出された陽子流束ピークがG16にどれくらいの遅延で伝搬するのだろうか?を観察しています

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

SOHO (探査機) - Wikipedia とは:

SOHO(Solar and Heliospheric Observatory、太陽・太陽圏観測機)とは、欧州宇宙期間 (ESA) と、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって開発された、太陽観測機(observatory)である

であって、打ち上げは1995年と古く、

ACE衛星 (ACE; Advanced Composition Explorer) と共にSOHOは地球から150万km(0.01天文単位)離れた、太陽-地球系のラグランジュL1近傍に位置している。 

GOES衛星が35,786kmだからGOESの約42倍、月が約38万Kmだから月より約4倍離れた距離にある

質量610kgのSOHOはラグランジュ点L1の周りのハロー軌道に位置している。この軌道はL1を焦点とする楕円軌道であり、太陽と地球を結ぶ線と垂直なL1を通る面上にある。この軌道を6ヶ月周期で周回している。また、L1軌道自体は地球と共に、太陽の周りを12ヶ月周期で周回している。このような軌道に位置するSOHOは、常に地球とは良好な通信環境を保っている。なお、L1上に位置してしまうと、太陽と地球を結ぶ線上であるため、太陽からの放射による通信障害を受けてしまう。 

なるほど〜、流石NASA! 単にL1から観測すれば良い、というものではなかった!

 

 

以下、SOHOサイト SOHO/CELIAS/SEM からの抜粋です

SOHOでは波長0.1-50nmまでのX線を観測しています

図1:12月13日から26日(14日間): 波長:01.-50nm SOHO_X線

ch2(下)は、波長 0.1-50nm に対応し、

ch4(上)は、波長 30.4+-0.4nm に対応する、これはヘリウム304ラインと呼ばれる輝線だそうだ

Y軸単位はカウント/秒であり、単位面積当りの流量を規定する流束とは異なるので、X線量としている

 

 

以下、Two-Hour Averaged Proton Intensity より、

図2:12月13日から12月26日(14日間):2時間平均_SOHO観測プロトン

 

 

以下、G16観測データです(Log_Scale)

図3:G16 X線流束 波長0.1-0.8nm  12月21日から26日(Log_Scale)

SOHOのX線波長は0.1-50nm、G16は0.1-0.8nmであり、SOHOの方が圧倒的に広い

従って1対1の比較対応は出来ない、あくまでも参考である

 

 

図4:G16 陽子流束 12月21日から26日(Log_Scale)

この図4とSOHOのプロトン図2の比較となる

図2では赤マークの 13 - 26 Mev を対象とし、図4は >=1Mev であって、両者1対1ではない事に留意しよう!

1.図2の26日赤マークピークは、26日が始まってお昼前の間である

2.図4の26日ピークは、やはり26日が始まってお昼前の間であり、両者だいたい同時刻と見ていいだろう(ピーク伝搬を見れば、1日とか半日とか大きな遅延はない!)

3.図4の26日ピークはLT00G16時である!

この時、G16は地球に隠蔽されており、太陽陽子流束最大を観測するとは、不思議である

4.図2で赤マークは26日ピークを付けて減少に転じている

図4では26日にピークを付けて、その後振動している

この辺りは、もう一日27日を観測してみないと分からないだろう

 

 

図5−1:G16 電子流束 12月21日から26日(Log_Scale)

電子流束は12月24日以降、静まっている

 

図5−2:G16 電子流束 12月21日から26日(Liner_Scale)

電子流束はLiner_Scaleの方が見やすいので、こちらも載せます

24日以降、収まって居る様子がよく分かります

 

 

まとめ

1.1日単位でSOHOとG16のプロトン波形を追ってゆく事は、始めての試みです

2.明日、27日UTも続けないといけない状況です

3.やってみましょう!

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝です

 

>やはりG16も上昇しましたね☆

はい、です

少し遅れてるようにも見えます。

まぁ、そこは数値を出している訳ではないので、、、

半日とか一日の遅延レベル程度しか、確実には言えませんね

何回か観測して、どの程度なのかを知る、という事でしょう、今は

 

>青の26-51MeVだと比較には違いすぎるんですね?

そうですね、増々遠くなります

明日になればUT27日の結果が上がりますから、もう少し確定的な事が言えますよ!

 

私は、図4で、何故LT00G16時にプロトンピークを観測するのか?に着眼しています

このような事象が頻繁に発生するのか?否か?ですね

 

そして、何故電子では起きないのだろうか?です、これは図5−1,5−2です

現在、電子流束、LT00G16時には必ず凹の字になります

但し、これはSOHOは関係なく、G16観測についてのみです

 

以上でした

コメバック終わり

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です

 

12月度その34:太陽観測衛星SOHOシリーズ ➡ SOHOは14日間X線量と陽子流束、G16は6日間X線・陽子・電子各流束を観測!!⬅ 追記あり 12/26 23:50

追記:12/26 23:50

G16グラフのY軸を、SOHOグラフに合わせてLog_Scaleに修正しました

従来はLiner_Scaleでした

参考の為、今回はLog_ScaleとLiner_Scaleを併記致します!

 

 

新たな太陽観測衛星として、ラグランジュL1ポイントにある有名なSOHOを選んで14日間X線量と陽子流束を観測、G16は6日間のX線・陽子・電子各流束を観測しました

このスタイルにて定期的にアップさせたい、と考えています

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

ja.wikipedia.org

とは:

SOHO(Solar and Heliospheric Observatory、太陽・太陽圏観測機)とは、欧州宇宙期間 (ESA) と、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって開発された、太陽観測機(observatory)である

であって、打ち上げは1995年と古く、

ACE衛星 (ACE; Advanced Composition Explorer) と共にSOHOは地球から150万km(0.01天文単位)離れた、太陽-地球系のラグランジュL1近傍に位置している。 

GOES衛星が35,786kmだからGOESの約42倍、月が約38万Kmだから月より約4倍離れた距離にある

質量610kgのSOHOはラグランジュ点L1の周りのハロー軌道に位置している。この軌道はL1を焦点とする楕円軌道であり、太陽と地球を結ぶ線と垂直なL1を通る面上にある。この軌道を6ヶ月周期で周回している。また、L1軌道自体は地球と共に、太陽の周りを12ヶ月周期で周回している。このような軌道に位置するSOHOは、常に地球とは良好な通信環境を保っている。なお、L1上に位置してしまうと、太陽と地球を結ぶ線上であるため、太陽からの放射による通信障害を受けてしまう。 

なるほど〜、流石NASA! 単にL1から観測すれば良い、というものではなかった!

通常SOHOは、画像データやその他の観測データを、NASAのディープスペースネットワークの地上局に200 kbpsで送信している。SOHOの太陽活動に関するデータにより太陽フレアの発生予報が行われている。

 

 

以下、SOHOサイト SOHO/CELIAS/SEM からの抜粋です

SOHOでは波長0.1-50nmまでのX線を観測しています

12月12日から25日までの14日間で:

図1:波長:01.-50nm SOHO_X線

ch2(下)は、波長 0.1-50nm に対応し、

ch4(上)は、波長 30.4+-0.4nm に対応する、これはヘリウム304ラインと呼ばれる輝線だそうだ

Y軸単位はカウント/秒であり、単位面積当りの流量を規定する流束とは異なるので、X線量としている

 

図2:12月13日から12月25日 SOHO観測プロトン

 

 

以下、G16観測データです

図3−1:G16 X線流束 波長0.1-0.8nm  12月20日から25日(Log_Scale)

SOHOのX線波長は0.1-50nm、G16は0.1-0.8nmであり、SOHOの方が圧倒的に広い

従って1対1の比較対応は出来ない、あくまでも参考である

 

以下はLiner_Scaleのグラフ

図3−2:G16 X線流束 波長0.1-0.8nm  12月20日から25日(Liner_Scale)

 

 

図4−1:G16 陽子流束 12月20日から25日(Log_Scale)

Linerでは全く観測に載らないが、Logでは表示される事になる

 

図4−2:G16 陽子流束 12月20日から25日(Liner_Scale)

 

 

図5−1:G16 電子流束 12月20日から25日(Log_Scale)

こちらは凄い、これを見る限りでは電子雲が過ぎ去るには、4日程度かかる、という事になる

LT00G16ではすべて地球に隠蔽されている、と言ってよいだろう

 

図5−2:G16 電子流束 12月20日から25日(Liner_Scale)

まともに波形が出て来る時は、LInerの方がイメージは掴みやすい!

 

 

 

まとめ

もっとデータを取りたい!

取って、眺めたい!

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝です

 

>SOHOの陽子、26日に増えています?

増えてません、増えてません!

増えているのは25日です

従って、25日にL1ポイントで陽子が増えた

これが1日の伝搬遅延で26日にGOESで陽子が増える!

の可能性は大いにあります

早速、明日、G16で測定してみましょう!!!

何か、面白くなって来ましたね?

 

あと、SOHOはY軸をLogスケールで出しています

私も揃えようかな?

 

以上です

コメバック終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です

 

12月度その33:太陽観測衛星SOHOシリーズ ➡ ラグランジュL1ポイントにおけるX線量の観測結果!!⬅ 追記あり 12/26 05:30

追記は一番下にあります 12/26 05:30

 

 

新たな太陽観測衛星として、ラグランジュL1ポイントにある有名なSOHOを選んで陽子流束・X線流束・電子流束の観測です

今回は、X線量の観測です

 

 

お付き合い頂ければ幸いです m(_ _)m

 

 

 

ja.wikipedia.org

とは:

SOHO(Solar and Heliospheric Observatory、太陽・太陽圏観測機)とは、欧州宇宙期間 (ESA) と、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって開発された、太陽観測機(observatory)である

であって、

ACE衛星 (ACE; Advanced Composition Explorer) と共にSOHOは地球から150万km(0.01天文単位)離れた、太陽-地球系のラグランジュL1近傍に位置している。 

GOES衛星が35,786kmだからGOESの約42倍、月が約38万Kmだから月より約4倍離れた距離にある

質量610kgのSOHOはラグランジュ点L1の周りのハロー軌道に位置している。この軌道はL1を焦点とする楕円軌道であり、太陽と地球を結ぶ線と垂直なL1を通る面上にある。この軌道を6ヶ月周期で周回している。また、L1軌道自体は地球と共に、太陽の周りを12ヶ月周期で周回している。このような軌道に位置するSOHOは、常に地球とは良好な通信環境を保っている。なお、L1上に位置してしまうと、太陽と地球を結ぶ線上であるため、太陽からの放射による通信障害を受けてしまう。 

なるほど〜

通常SOHOは、画像データやその他の観測データを、NASAのディープスペースネットワークの地上局に200 kbpsで送信している。SOHOの太陽活動に関するデータにより太陽フレアの発生予報が行われている。

陽子流束は前回記事、

12月度その32:太陽観測衛星SOHOシリーズ ➡ ラグランジュL1ポイントにおけるプロトン流束を測定する!!⬅ 追記あり 12/26 04:00 - なぜ地球磁極は逆転するのか?

にあります

今回はX線量の観測グラフを見つけましたので、ご報告です

 

 

以下、SOHOサイト SOHO/CELIAS/SEM からの抜粋です

SOHOでは波長0.1-50nmまでのX線を観測しており、ここではその一部を示します

図1:SOHO_X線

ch2(下)は、波長 0.1-50nm に対応し、

ch4(上)は、波長 30.4+-0.4nm に対応する、これはヘリウム304ラインと呼ばれる輝線だそうだ

Y軸単位はカウント/秒であり、単位面積当りの流量を規定する流束とは異なるので、X線量とした

SEMの正確な意味が分からなかった、観測系の名称だと思う

この図1ch2と下の図2とが対応するが、カバーする波長が大分異なるのでピーク観測時刻にはズレが出て来ている

 

 

 

以前アップの記事:

12月度その26:柿岡 KAK k-index・磁気嵐シリーズ ➡ 12月17日UTに柿岡でK-index=5が観測されました、まずは柿岡K-indexとG16の各流束測定グラフです! - なぜ地球磁極は逆転するのか?

よりG16のX線・電子・陽子の各流束12/14〜12/17をアップしますと:

 

図2:x線流束@G16

 

図3:電子流束@G16

 

図4:陽子流束@G16

となっています

次に電子流束を探します!

 

 

 

追記:12/26 05:30

電子流束を探したのですが、SOHOには見当たらず、ACE衛星というのもL1ポイントにあるのですが、このACE衛星に:

EPAM:Electrom, Proton Alpha Monitor なる観測コーナがあり、ここを探してみると、

図5:2013年第350から352日の電子流束(1時間平均)

なるグラフがあり、その後、更新されていません

SOHOは1995年打ち上げ、ACEは1997年打ち上げ、と大分古く、太陽観測または磁気嵐を予測して通信障害を予測回避する、という目的ですと陽子のような重い粒子が問題で電子のような軽い粒子は関心が薄かった可能性があります

いずれにせよ、上記図5のデータ・アーカイブがありませんと、電子流束はGOESのみ、となります

 

以上です

追記終わり

 

 

 

コメントバック

リオ同志(id:ballooon)!

コメントありがとう御座います、感謝!

 

>SOHOはカウント/秒ですか!

そうなんです

測定口径から単位面積当りのカウントにしませんと流束になりませんので、、、

 

>でも図1のch2(下)と図2は同じように14日~15.5日に上昇していると思います。

波長0.1-50nm 図1ch2

波長0.1-0.8nm   図2

と、長波長側ではSOHOは 50/0.8 = 62.5倍も低エネルギーX線を観測しています

従って、高エネルギーX線であれば対応は付くのですが、、、

 

>SOHOの電子は、停止したのかもしれないですね?

はい、SOHO1995年というと大分昔ですから

GOESはその点、入れ替えをやっていますから

SOHOの目的は、磁気嵐を予測して通信障害を事前に察知する、にありますから電子の動きよりはX線と陽子の観測に着眼している可能性はあります

 

以上でした

コメバック終わり

 

 

 

 

以上、お付き合い頂き誠にありがとう御座いました

感謝です