なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

2019-01 太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示

宇宙の徒然を語る「まさき りお(id:ballooon)さん」から先程2019年1月のデータは既に三鷹さんに挙がっているのでは?とのご指摘を受け、私が違った所を見ていた事が判明し、すぐにデータをダウンロードしてグラフ化致しました。 りおさん、ご指摘、誠にありがとう御座いました。

 

本ブログは、直近48ヶ月の太陽黒点数の推移をグラフ表示します

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2015年2月〜2019年1月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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2019年01月は平均7.68個で、北半球は7.68、南半球では0でした。

2018年12月は平均0.00個で、 北半球は0、    南半球も0でした。

2018年11月は平均3.52個で、北半球は3.52、南半球では0でした。

2018年10月は平均3.43個で、北半球は0、      南半球では3.43でした。

 

2018年12月はゼロでしたが、1月は7.68になりました!

これからこのまま上昇してゆくのでしょうか?

サイクル25が始まるには青だけでなく赤との混在が必要と思われ、まだ予断は許されません。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

三鷹さんに観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia



 

2018-12 太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示

本ブログは、直近48ヶ月の太陽黒点数の推移をグラフ表示します

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2015年1月〜2018年12月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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2018年12月は平均0.0個で、  北半球は0、南半球では0でした。

2018年11月は平均3.52個で、北半球は3.52、南半球では0でした。

2018年10月は平均3.43個で、北半球は0、   南半球では3.43でした。

2018年9月は    平均2.92個で、北半球は2.92、南半球では0でした。

何と、2018年12月はゼロでした!

今までほとんどゼロというのが2018年3月と7月でしたが12月はゼロです。 正に切り替わりの時となっています。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia

2018-11 太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示

本ブログは、直近48ヶ月の太陽黒点数の推移をグラフ表示します

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2014年12月〜2018年11月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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2018年11月は平均3.52個で、北半球は3.52、南半球ではでした。

2018年10月は平均3.43個で、北半球は、   南半球では3.43でした。

2018年9月は    平均2.92個で、北半球は2.92、南半球ではでした。

現在、明らかに、振動しています。 このまま振動が続くと、7月の方がミニマムで新サイクル25が既に始まっていた年月となる可能性があります。 そうなりますと、サイクル24は非常に短いサイクルであった、ということになります。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia

2018-10 太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示

 10月30日にノートPCが壊れソースがアクセスできなくなりました。 バックアップを取っていなかった為、プログラムを再構築したバージョンで流した結果です。

この際、放出エネルギーの推移はこのブログから外し、黒点数の推移のみとし、目的を新太陽サイクル25の観測に絞りました。

 

本ブログは、直近48ヶ月の太陽黒点数の推移をグラフ表示します

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2014年11月〜2018年10月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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一番右側が2018年10月で平均3.43個で、北半球は、南半球では3.43でした。

その手前が2018年9月で平均2.92個で、北半球は2.92、南半球ではでした。

現在、明らかに、振動しています。 このまま振動が続くと、3月か7月がミニマムで新サイクル25が既に始まっていた年月となる可能性があります。 そうなりますと、サイクル24は非常に短いサイクルであった、ということになります。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia

2018-09 放出エネルギーと黒点数の推移

始めに

本ブログは、地震の放出エネルギーと太陽黒点数の推移を毎月調べ報告するものです。

放出エネルギーは:

 主たるデータは気象庁さん [2] データですが、直近データは防災科研さん [1] です。

 北東太平洋(北緯20°東経120°〜北緯47°東経150°)領域で発生した地震(マグネチュード)をエネルギー(ジュール)に変換して表示しています。 深さ制限はかけていません。

 過去25年間の推移を表示しています。

一方、黒点数は:

 三鷹太陽地上観測さん [3] が毎月公開する一日当りの平均黒点数を表示しています。

 直近48ヶ月分のデータをグラフ化して表示しています。

私が、何故こんな事をしているのか?と言うと:

 2017年は、この25年間で最低の放出エネルギーでした。 私は地震の放出エネルギーが本格的な上昇状態に入る前に、新しい太陽サイクル25が始まるのではないか、と予想しています。

* 黒点について何故48ヶ月かと言うと、13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だろう、と考えたからです。

 従って、通り過ぎてから、底が分かる事になります。 株価と同じです(当り前ですが)。

 また人によって底の判断が多少異なるようです。 私は英文Wikipediaの数値を使っています。 [4]

 現在は正に十一年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 たとえ私の予想は外れたとしても、新しい太陽サイクルが始まるこの時を、この目で、リアルタイムに見てみたいのです。

 

1994年1月〜2018年9月迄・25年間の放出エネルギー推移

ブログ [地震の予測マップ] によるエネルギーの推移で、次のデータによります [1], [2]

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一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年10月1日〜2018年9月30日の一年間・放出エネルギーです。

新規な太陽サイクル開始後、放出エネルギーは減少し、それから増加に転じているように見えます(図中の”Cyc23開始”、”Cyc24開始”を参照)。 そこで、次に示す黒点数推移を追っています。 尚、現在は太陽サイクル24の最終期です。

 

2014年10月〜2018年9月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。 [3]

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一番右側が2018年9月で平均2.92個で、北半球は2.92、南半球ではでした。

その手前が2018年8月で平均8.13個で、北半球は1.96、南半球では6.17でした。

3月、7月とほとんどゼロの月でしたが、振動しているように見えます。

現時点では3月か7月がミニマムで新サイクル25が始まった年月となりそうです。 そうなりますと、サイクル24は非常に短いサイクルであった、ということになります。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

謝辞:

放出エネルギーの直近データは「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責:

本ブログの内容は、個人の推論にもとずくものであり、結果に対しいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[4] List of solar cycles - Wikipedia

2018-08 放出エネルギーと黒点数の推移

始めに

本ブログは、地震の放出エネルギーと太陽黒点数の推移を毎月調べ報告するものです。

放出エネルギーは:

 主たるデータは気象庁さん [2] データですが、直近データは防災科研さん [1] です。

 北東太平洋(北緯20°東経120°〜北緯47°東経150°)領域で発生した地震(マグネチュード)をエネルギー(ジュール)に変換して表示しています。 深さ制限はかけていません。

 過去25年間の推移を表示しています。

一方、黒点数は:

 三鷹太陽地上観測さん [3] が毎月公開する一日当りの平均黒点数を表示しています。

 直近48ヶ月分のデータをグラフ化して表示しています。

私が、何故こんな事をしているのか?と言うと:

 2017年は、この25年間で最低の放出エネルギーでした。 私は地震の放出エネルギーが本格的な上昇状態に入る前に、新しい太陽サイクル25が始まるのではないか、と予想しています。

* 黒点について何故48ヶ月かと言うと、13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だろう、と考えたからです。

 従って、通り過ぎてから、底が分かる事になります。 株価と同じです(当り前ですが)。

 また人によって底の判断が多少異なるようです。 私は英文Wikipediaの数値を使っています。 [4]

 現在は正に十一年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 たとえ私の予想は外れたとしても、新しい太陽サイクルが始まるこの時を、この目で、リアルタイムに見てみたいのです。

 

1994年1月〜2018年8月迄・25年間の放出エネルギー推移

ブログ [地震の予測マップ] によるエネルギーの推移で、次のデータによります [1], [2]

 

一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年9月1日〜2018年8月31日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。

新規な太陽サイクル開始後、放出エネルギーは減少し、それから増加に転じているように見えます(図中の”Cyc23開始”、”Cyc24開始”を参照)。 そこで、次に示す黒点数推移を追っています。 尚、現在は太陽サイクル24の最終期です。

 

2014年9月〜2018年8月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。 [3]

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一番右側が2018年8月で平均8.13個で、北半球は1.96、南半球では6.17でした。

3月、7月とほとんどゼロの月でしたが、8月になってそれなりの黒点数の月となりました。

こうなりますと、2018年3月が13ヶ月平均で黒点数ミニマムになる可能性が戻ってきました。

現時点では3月か7月がミニマムで新サイクル25が始まった年月となりそうです。 そうなりますと、サイクル24は非常に短いサイクルであった、ということになります。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月3日頃となります。 本「放出エネルギー...」が更新されてから「SP500と黒点数の推移」がその後更新されます。

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

謝辞:

放出エネルギーの直近データは「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責:

本ブログの内容は、個人の推論にもとずくものであり、結果に対しいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[4] List of solar cycles - Wikipedia

2018-07 SP500と黒点数の推移

始めに:

太陽黒点数と経済活動に相関はあるのか?

よく言われる事です。 では、それを調べてみよう、という事で黒点数の推移とSP500(正確にはS&P500株価指数:ニューヨークにおける代表的株価指数)の推移を追います。

2018年7月のSP500と黒点数の推移から、5〜10年の長期レンジ・ブル投資を前提とした分析を試みます。

 

1996年〜2018年迄の黒点数推移とSP500推移

まず、大局的な観点からのグラフ表示です。

ここ25年間(約2サイクル分の太陽サイクルに相当)のグラフです。

最初に三鷹太陽地上観測さん測定の過去25年分の黒点数推移(©国立天文台)。 [1] が太陽北半球上の、が太陽南半球上の、黒点数。 がトータルで、に着目して下さい。 点線は25年以前100年位前までの参考データで、無視して下さい(三鷹さんは100年に及ぶ黒点観測の歴史があるのです)。

次にSP500の約25年分の半年単位(各年1月1日と7月1日終値)の推移。 [2] これはかなりアバウトですが、全体傾向を見る目的ですのでこの程度のサンプリングで充分です。

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ここでは黒点数最小の時にSP500も底を打つように見えます。 特に2009年頭で黒点数が最小となった時、SP500も底を打ったタイミング相関は見事に現れています。 これは偶然ではなく必然であると考える(仮定する)所から本ブログ・本シリーズは始まります。 

SP500の底については2008年9月発生のリーマン・ショックによるもので、黒点数については2008年12月が黒点数最小の時(太陽サイクル24開始の時)であった事によります。 株価暴落のような破壊現象では、SP500の暴落の方が黒点数最小の時より四半期程度前に現れる、と仮定します。 これは黒点数最小に至る過程で既に株価は破壊エネルギーを充分蓄積しており、株価が暴落してから黒点数最小の時期が現れる、と考えられるからです。

2009年以降、FRBの金融緩和政策により、SP500はこの10年間ほとんど一本調子で上昇して来ました。 一方黒点数の方ですが、2018年から2019年のどこかで黒点数最小となる時期を再び迎え、新たな太陽サイクル25が今まさに始まろうとしています。

このような状況下において、米国債市場は10年に及ぶ資金の流入が続いた事からバブルが進行、2018年1月末には米国債価格が暴落し利回りが急上昇する事態となり、結果として割高感の出た又は長期金利の上昇を嫌った株価も一旦暴落し、現在に至っています。

 

2014年8月〜2018年7月迄・48ヶ月間の黒点数とSP500推移

次に直近48ヶ月分の推移です。

最初に三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。 [1]

次に48ヶ月分のSP500。 これは月単位のSP500指数で一日当り(終値)の平均値です。 [2] 変化分を強調する為、指数1800でベース・オフセットを取っています。

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黒点数は3月がほとんどゼロで、その後4月・5月・6月と増加し、7月に再びほとんどゼロになりました。

一方、SP500は2018年1月にピークを付けてから暴落、その後続落し4月に底をう打ち、5月・6月・7月と上昇に転じています。

世界経済の観点からは、米国と中国の保護主義経済政策による経済活動の圧迫不安、FRBによる利上げがもたらす新興国通過不安、政情不安によるイタリア国債の下落(利回り上昇)に端を発した南欧州経済不安、等、不安定な状態が続いています。

 

問題点:

問題点はこの1月にピークを付けたSP500の暴落は、4月が底で、5月・6月・7月の上昇は本物か?という事です。

これを、新しい太陽サイクル25の開始時期(黒点数最小となるであろう月)の予測から分析してみよう、というのが本ブログ・本シリース「SP500と黒点数の推移」の目的です。

 

分析: 

 2018年3月でサイクル24は終了し新サイクル25が始まったのか? それは分からない。

 7月に再び黒点数はほとんどゼロである。 今後もゼロが続く可能性はある。

 仮に3月でサイクル24が終了しているのであれば、サイクル24は9年3ヶ月となり随分と短い(通常サイクルは11年)。 ただあり得ない話ではない(あり得る、という事)。

 一方、サイクル24が通常通り11年続くとすれば、終了する年月は2019年12月で随分先の事である。 この場合SP500は、一進一退状態となる事が予想され、かつ、再度暴落が来る可能性もある。

まとめ:

 積極投資プラン:

  積極的に考えれば、SP500は4月から5月・6月・7月と3ヶ月連続して上昇しており、3月でサイクル25が始まったとして、長期レンジの投資に動いても構わないだろう。

 慎重投資プラン:

  長期レンの投資は10月まで待って、SP500と黒点数の推移を見守るべき。 7月の黒点数が再びゼロとなり、3月で新サイクル25が始まりSP500は4月が底で今後本格的な上昇モードに入る、と判断するにはリスクが高すぎる。 特に米国と中国の関税障壁がどのように展開するのか、見守った方がよい。

 本投資プランはすべて仮定の上の話です。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月4日頃となります。 本ブログは「放出エネルギーと黒点数の推移」が3日頃更新されてからの更新となります。

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「SP500と黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

謝辞:

本ブログは太陽黒点数の測定から始まるものであり、ここに三鷹太陽地上観測の活動並びにデータ公開について深く謝意を述べさせて頂きます。

免責:

本ブログの内容は、個人の仮定と前提と推論にもとずくものであり、結果に対しいかなる責任を負うものでもありません。 投資をした事により被った損失、投資をしなかった事により被った損失、等、投資またはそれに関連する行為の結果はすべて自己責任にてお願い致します。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測。

[2] ^GSPC Historical Prices | S&P 500 Stock - Yahoo Finance