なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

太陽黒点数の推移を追う:3月度その4:太陽黒点数2月度の三鷹さん見解出る!

太陽黒点数2月度の三鷹さん見解が出ました!

 

以下は、2015年3月〜2019年2月まで48ヶ月間の太陽黒点数の推移で、 [2019-02 3月度その1:太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示 - なぜ地球磁極は逆転するのか?] よりコピーした図を示します。

2019年2月の太陽黒点数の一日当たり平均は0.0でした。 表示されていませんが、ゼロだからです。

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これに関して、三鷹さん [国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測] の見解が3月11日に公開されまして、その内容は:

2月は太陽の観測ができた19日間には全く黒点が見られず、黒点相対数の月平均値は0.00でした。2月以前に黒点相対数の月平均値がゼロになったのは、直近では2018年12月でそれより過去は前回の極小から間もない2009年8月でした。この事実と2017年11月以降の月平均値が10未満で推移していることから、現在の太陽活動が極小に近い状態であることがうかがえます。

 という事で、

 現在も南北両半球で黒点相対数の減少が続いており、今サイクルと次のサイクルの境界となる極小期はまだ定まっていません。

まだサイクル25が始まった状態とは言えない状況です。

 

以上です

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia