３月度その８：歴史のIFシリーズ ➡ ロシア正教！
歴史のIFシリーズ ➡ ロシア正教！
ロシア・ウラジミールの大聖堂。セルゲイ・プロクジン=ゴルスキーによって1912年に撮影されたカラー写真。
Anne-Laure PERETTI Lotusalp - 投稿者自身による作品
ロシア・ノヴォデヴィチ女子修道院の全景。ソ連崩壊後に修道生活が本格的に復興された。2004年に世界遺産。
今回の歴史IFシリーズは（といかにも以前から在ったように書く）ロシア正教なのだけれども、それは：
美しいロシア正教の教会群ではなく、
ソ連時代に大弾圧を受け、その後、復活した歴史でもなく、
その際ウラジミール・プーチンがロシア正教の聖人となった事実でもなく、
ロシアがイスラム教国にならなくて良かったね
ロシアがイスラム教国になっていたら世界は変わっていただろう
というIF指摘なのです（by アイザック・アシモフ：1920-1992：ロシア系ユダヤ人、3才で家族と共にアメリカに渡る、SF作家、ボストン大学教授 ⬅ 天才です）
その原因は単なる時間差です、イスラム教がスタートした西暦700年頃には既にロシア正教が現ウクライナ・キエフを中心に広がっていたからです
しかし、ご存知の通り美しいロシア建築物は強くイスラム文化の影響を受けており、中央アジアの国々（カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン）は現在イスラム教国家であり、スペインも西暦700年頃から1200年頃までの500年間イスラム民族に支配されていた事を考えれば、運が良かった面もあるのかもしれません
まぁ、その代わり、ロシアはモンゴルの来襲に悩まされ続けた、のですが
以上です
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・ 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら： [太陽黒点 - Wikipedia]
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