なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

5月度その11:太陽黒点数の推移を追う ➡ 4月の太陽黒点数について、三鷹さんの見解が出る!【追記】4月にはサイクル24の活発な活動黒点12738が観測される!

太陽黒点数の推移を追う ➡ 4月の太陽黒点数について、三鷹さんの見解が出る!【追記】4月にはサイクル24の活発な活動黒点12738が観測される!

 

まず、この4月までの48ヶ月黒点数推移を再度示しますと:

2015年5月〜2019年4月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

f:id:yoshihide-sugiura:20190502231214p:plain

2019年04月は平均9.58個で、北半球は9.58、南半球では0でした。

2019年03月は平均7.30個で、北半球は6.83、南半球では0.48でした。

2019年02月は平均0.00個で、北半球は0、     南半球では0でした。

2019年01月は平均7.68個で、北半球は7.68、南半球では0でした。

 

* 三鷹さんの見解が5月13日に公開され、「現在も黒点相対数の減少は続いており、今サイクルと次のサイクルの境界となる極小期はまだ定まっていません」

との事でした。

三鷹さんとしては、まだ本格的な上昇に入ったとは言えない、という事だと思います。

 

【追記】

三鷹さんの詳細な説明に4月に観測された活発な活動をする北半球のサイクル24の黒点NOAA12738 の動画が貼ってありましたので、文章含めアップ致します。

4月に出現した活動領域はNOAA 12737, 12738と12739の3群で、すべて現在の太陽活動第24周期に属する活動領域でした。その中でもNOAA 12738は特に活発でした。この領域は4月9日に東リムに現れ4月19日に西のリムに消えるまで多くのBクラスフレアを起こしました。

太陽面を移動するNOAA 12738の様子:

https://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/activity/fig1_201904.gif

クレジット:国立天文台

宇宙の徒然を楽しく語る「りお(id:ballooon)さん」から指摘された、ハザードラボさんのニュースに出ていた5月6日に出現の黒点位置も同じような位置でしたので、

[太陽に新たな黒点出現「Mクラスまであと一歩」C9.9フレア発生!(動画) | ハザードラボ]

これもまだサイクル24だと思います。

 

 

以上です

 

 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。

 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia