5月度その4:木星衝合と巨大地震の相関シリーズ ➡ 中国とイタリア!
木星衝合と巨大地震の相関シリーズ ➡ 中国とイタリア!
今回は木星衝合期間と中国とイタリアにおけるM5.8以上地震との相関を4年間取ります
中国にもイタリアにも優れた陶芸文化はあるのですが、長くなるので、ご紹介は省きました
木星衝合の説明は一番下にあります
中国:
北緯15°〜北緯35°、東経85°〜東経105°
2016年4月1日〜2020年3月31日の4年間をM5.8以上で調査
同日多発震なし
実際には中国で5発震、ミャンマーで3発震、タイで1発震、インドで1発震、合計10発震のうち7発震が衝合期間内発震 ➡ 70%
イタリア:
北緯35°〜北緯45°、東経10°〜東経25°
2016年4月1日〜2020年3月31日の4年間をM5.8以上で調査
同日多発震なし、但し、イタリアでは非常に近い場所で3発震している
実際にはイタリアで4発震、ギリシャで2発震、アルバニアで1発震、合計7発震のうち7発震が衝合期間内発震 ➡ 100%
このグラフでは7発震すべて合の期間で発生しています、偶然でしょうか?
しかし、日本時間5月2日にはクレタ島付近でM6.6(M6.0という報道もある)が発生しています、クレタ島は北緯35°のライン上にあるので、発震場所が上記領域内にあるかどうかは、USGSデータを見ないと分かりません
今後の進め方:
今後の進め方ですが、イタリア・中国・メキシコについて、発生場所のマップと衝合期間と発生時の時系列グラフと、上記3地区の衝合期間内発震%のグラフを、月単位で取ってゆく(一つの記事にまとめて)を考えております
よろしくお願い致します
木星衝合とは:
ここで、衝や合の時にM6.0以上の地震が多発する(即ち、相関がある)地域があって、それが顕著に見えるのが日本の西域であり、そこで世界レベルで簡単に調べたら、中国とメキシコとイタリアでも相関がありそうだ、となり、USGS(米国地質調査所)の地震データをアクセスして詳しく調査を開始した所です
以上です
・ 黒点数の推移にご興味のある方は「読者」登録されますと、更新時にメッセージが届きますので、たいへん便利かと存じます。
・ 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。
・ 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
免責:
本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。
引用:
[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測
[2] List of solar cycles - Wikipedia