なぜ地球磁極は逆転するのか?

現在、太陽黒点数の推移を追っています

5月度その6: 地球の不思議地形シリーズ ➡ 何故、中国で、ああも褶曲山脈が形成されたのか!

地球の不思議地形シリーズ ➡ 何故、中国で、ああも褶曲山脈が形成されたのか!

 

先日、木星衝合と巨大地震との相関記事をアップ致しまして、その中でヒマラヤ山脈中国側における泥流部周辺で相関が見られる、と書いたのですが、ここで、宇宙動画&画像&話題の名ハンター「まさき りお」(id:rio-masaki)さんから:

それと中国のエリアは確かにすごい地形なんですね?

なるコメントを頂きました、 これは「中国側の褶曲山脈地形がすごい」というご指摘でして、本日は、何故こんな地形が出来たのか?について述べさせて頂きたく

 

北上するインド亜大陸ヒマラヤ山脈を造山している

まずは、ヒマラヤ山脈全体をGoogle Earthで見ると:

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北上するインド亜大陸ヒマラヤ山脈を押し上げ、その結果左右に泥流部を形成し押し出している事が分かります、タジキスタン南からアフガニスタンに至る西泥流部チベット高原から中国雲南省に至る東泥流部です

明らかに、中国側東泥流部の方が複雑な地形をしており、本日のテーマは:

何故、泥流部は左右非対称のか?

であるとも言えます

原因を探る前に、いかに東泥流部・褶曲山脈が凄い地形か、見てみます

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東泥流部の褶曲山脈には3本の巨大河川上流部が並行して流れており、これは [三江併流 - Wikipedia] (サンコウヘイリュウ)と言われます

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By Alanmak Alan

3大河川とは、揚子江上流、メコン川上流、サルウィン川上流、で各々、全長6,300kmで上海より東シナ海、全長4,200kmでベトナムより南シナ海、全長2,815kmでミャンマーよりインド洋、に流出する河川です

サルウィン川上流の中国名は怒江であり、中国のグランドキャニオンと称される程の激流で、ミャンマー側河口からでも船が入れるのは上流100km程度で、人間活動の運行に使われる事なく結果的に自然が保たれており、三江併流は2003年ユネスコ自然遺産に登録されています

 

では、そのユネスコ資料 [世界遺産センター -] 雲南三江併流の保護地域群を見てみますと:

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上図左よりサルウィン川、メコン川揚子江の源流部である3つの川は北から南にかけて、深さ3000mの渓谷をきざんで流れ、3つの峡谷は近いところではそれぞれ18㎞と66㎞しかない

上図右下では揚子江が180°エッジターンしている、これである:

 By Jialiang Gao

 

何故、東泥流部側に褶曲山脈が形成されたのか?

北上するインド亜大陸ユーラシアプレートに衝突ヒマラヤ山脈を造山し、左右に泥流部を押し出した、のが泥流部形成の主原因ですが、これは対称であって非対称の原因とはならない、そこで非対称となる要因を探ってみます

 

それは、まず地球の自転がある、ご存知のように地球は西から東へ向かって自転している、従って、東向きの加速度を受けている、ロケットの打ち上げ方向からそれを確認しよう:

小野雅裕さんのブログ [ロケット打ち上げの適地とは? | 小野雅裕のブログ] より

ロケットは基本的に東向きに打ちます。 地球の自転方向と同じなので、そのほうが少ない加速宇宙速度に達することができるから。

要するに常に東向きに加速度を受けているから、という事です

従って、ユーラシアプレートは東向きの加速を常に受けている、と考えてよい

 

次に太平洋プレートの西方移動がある、Wiki [太平洋プレート - Wikipedia] より:

By Alataristarion

これは地球の自転方向なぞモノともせず年間約10cmで西北西に移動しており、フィリピン海プレートを西方に押しやり、合わせてユーラシアプレートに対し西方に押しやる圧力を掛けている 

その結果、東泥流部では非対称要素として、自転による東方への圧力太平洋プレートによる西方への圧力を受けて複雑な褶曲山脈が形成されたのである

このような状況は西泥流部では起こらない

 

 

 

 

以上です

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

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引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia