なぜ地球磁極は逆転するのか?

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7月度その6:オーロラ・シリーズ ➡ オーロラ発光ではない、スティーブ発光現象とは!

オーロラ・シリーズ ➡ オーロラ発光ではない、スティーブ発光現象とは!

 

 

 今回のオーロラ・シリーズは一回でオシマイです、等と言っておきながら、の続編です、と申しますのも、多彩にして多才なる才能を発揮するブロガー「雷理(id:hentekomura)さん」から、昨日、以下のコメントを頂戴しまして:

以前「オーロラチェイサーズ」について書かせていただいたことがあるのですが オーロラは奥が深くて、、、

 そうでした、コレ、2019年10月の記事「スティーヴ」ですね!

curiosity-z.rairi.xyz

Wiki [スティーブ (大気現象) - Wikipedia] によれば、確かに、オーロラとは異なる(正体のよくわかっていないこの異常な「オーロラ」)と書かれています

そこで、今回は、スティーブの正体はコレではないか?と思われるアイディアを一つ述べさせて頂きたく、単なる可能性のお話で恐縮ですが、お付き合い頂ければ幸いです

 

 上記Wiki [スティーブ (大気現象) - Wikipedia] から引っ張って来ますと:

ティーブは、紫色に輝く光の帯が夜空にみられる大気の発光現象。

ティーブは幅およそ25kmで東西に伸びる高温気体の帯で、地上300kmでの温度は3,000度も上昇し、流速はスティーブの外側の気体が10m/s程度なのに対し、スティーブ内は6km/sと桁違いに速い。スティーブは、実は普遍的に発生している現象だが、最近までその存在は全くと言ってよい程知られていなかった

2015年8月17日ににカナダ・アルバータ州リトルボウ・リゾートで撮影されたスティーブの画像(エルフィ・ホール撮影)

発見者は当初これを、「プロトンアーク」と呼ばれる陽子のオーロラ現象である、と思っていたが、違いが指摘されたのである(陽子オーロラは肉眼でみえる現象ではない、そうだ)、そして:

ティーブの光は、一見オーロラ状にみえるが、通常のオーロラとは色や持続時間、観測できる場所といった特徴が明らかに異なっている

即ち:

● スティーブは、オーロラよりも赤道寄りの地域でみることができ、イギリス、カナダ、アラスカ、アメリカ北部、ニュージーランドで観測が報告されている。

● スティーブは、東西方向に何百km、何千kmにもわたって細長く伸びてみえる。

● スティーブが観測されたときは、必ずオーロラも出現している(オーロラには、スティーブを伴わないものがある)。

● スティーブは、10月から2月の間は観測報告がなくNASAはスティーブが特定の季節に起こる現象かもしれないとしている。

 

 もう、ここまで読めば、その可能性はひとつしか無い! 即ち:

ヴァン・アレン内側のイオン・ベルトである

ヴァン・アレン帯の二重構造。内側の赤色の領域は陽子が多く、灰色の領域は電子が多い。

ヴァン・アレンが、プラズマシートから降下してくるプラズマにより圧迫されて内側の陽子が多い領域が降下し、ヴァン・アレン帯のプラズマは東西方向に回転しているので、電離層で大気と衝突し東西に長く数千キロのも延びた発光現象を生ずるのである、従って、発生する場所もオーロラより赤道寄りで、かつ、オーロラが発生する時期と重なる

ティーブは、夜間でのみ観測されているハズであり、かつ、通常のオーロラより赤道側でのみ観測されるハズである

何故、3月から9月にのみ観測されるのか、は分からない(私には)

 

 ここで、Wikiには:

これらの特徴は、スティーブが、電離層の狭い緯度幅にみられる西向きの高速イオン流「サブオーロラ帯イオンドリフト(Subauroral Ion Drift、SAID)」に関係した現象であることを示唆する

と最後に書かれているので、ヴァン・アレン帯の降下に伴う発光現象ではない可能性も十分にある(私は、サブオーロラ帯イオンドリフトなる現象を知らないのですが、地球磁力線に沿って南北の地球磁極へ向かって降下するプラズマが引き起こすオーロラ現象に、南北と直交する数千キロにも及ぶ東西方向の運動が期待できるのでしょうか、ドリフトで?)

 

加えて、生ずるひとつ疑問は:

ティーブは、10月から2月の間は観測報告がなく、

とありましたが、ニュージーランドでも3月から9月に観測されるのでしょうか?

 

以上、単なる可能性の話で、お時間を賜り、誠にありがとう御座いました

感謝です m(_ _)m