なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

11月度その10:気になる点シリーズ ➡ ハワイと米国西海岸との間の独特の海底模様!

気になる点シリーズ ➡ ハワイと米国西海岸との間の独特の海底模様!

 

 

現在、この黒点サイトでは、私事ですが忙しくなって来たもので「太陽黒点数の推移を追うシリーズ」のみを扱っております、数カ月前までは「木星衝合と巨大地震の相関を追うシリーズ」や「地磁気地震の相関を追うシリーズ」等もやったのですが、木星地磁気はかなりの集中力とエネルギーが必要で、とても現在の私の状態では扱えないのです

 

しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです、そこで本日は以前から気になっていた、

ハワイと米国西海岸との間の独特の海底模様!

についての記事をアップさせて頂きたく、お付き合い頂ければ幸いです

 

 

 

その独特の海底模様とは?

f:id:yoshihide-sugiura:20201114190653p:plain

ハワイから米国西海岸へ東西へ伸びているラインです、ピンク矢印で4箇所示しています

南北だいたい等間隔で4本並んでいます

ここは太平洋プレートど真ん中であり、プレートは東から西へ年約14cmと高速に移動しています

 

 

考察:

先日、大西洋中央海嶺の「工の字」型断層が連結される海底マップを示しました

f:id:yoshihide-sugiura:20201111082529p:plain

これは大西洋中央海嶺マントルが湧き出して来ている海底火山の場所ですので、南北間隔も短く「工の字」型断層を形成しています

 

それに対し、ハワイから米国西海岸の間には海嶺はなく、従って海底火山列もないのですが、太平洋プレートは東から西へ移動し、地球の自転は赤道で最大の加速度をもたらし、極へ向かうに従い加速度は減少するので、南北一定間隔で東西方向へ歪を発生させる応力が働き、南北一定間隔でシワとなる断層が発生するものと思われます

海嶺に見られる「工の字」型断層ほど明確かつ頻繁には現れませんが、同じ自転による加速度の大小が原因でシワ(断層)が生ずるのです

 

以上、お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました