11月度その16:気になる点シリーズ ➡ 縄文時代の食生活と住居は?
気になる点シリーズ ➡ 縄文時代の食生活と住居は?
現在、この黒点サイトでは、私事ですが忙しくなって来たもので「太陽黒点数の推移を追うシリーズ」のみを扱っております、数カ月前までは「木星衝合と巨大地震の相関を追うシリーズ」や「地磁気と地震の相関を追うシリーズ」等もやったのですが、木星や地磁気はかなりの集中力とエネルギーが必要で、とても現在の私の状態では扱えないのです
しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです、そこで本日は縄文時代に着眼した第四弾(最終)として、
縄文時代の食生活と住居は?
についての記事をアップさせて頂きたく、お付き合い頂ければ幸いです
1.縄文時代の食生活
縄文時代は今から約16000年前から約3000年前まで続いた新石器時代であり、特徴としては定住化し(縦穴住居)、弓矢を用い狩猟し針を使って魚を取り、ドングリやクリやクルミを採集し、土器を使って調理をしていた 、水田稲作と金属器は弥生時代になってからである
[日本列島の狩猟採集時代の食事 - Wikipedia] によれば、
植物性の食物を中心として余った分は穴や屋根裏に貯蔵し、肉魚は補完的に食された。福井県の鳥浜貝塚の土器163サンプルの分析から、動物の脂も検出されているが多くは魚介類の脂であり、およそ9千年間にわたり土器は主として魚介類を煮るのに使われたと考えられる。縄文時代の基本料理は鍋料理であり、肉や野菜、ドングリの団子を一緒に煮た。
何と鍋料理ですか!
土器を用いて煮ることが発達し、採集による植物性の食品の利用が増えた。クルミ、ドングリ、クリ、トチなどを縦穴式住居の近くに穴を掘り備蓄したものが多く出土している。
そして、
狩猟による食肉は大半がイノシシとニホンジカによるもので、その他カモシカやエゾヒグマやツキノワグマ、タヌキやアナグマなど様々である。またキジやカモ、ガンなども対象とした。狩猟は縄文時代に登場した弓矢によるものを主とし、罠や落とし穴なども用いた。またイヌは飼育されており、猟犬として用いたと考えられている。
四季に応じた食生活をしていたようで、
採集や狩猟や漁は自然によるもので、四季のある日本列島では季節性が表れる。宮城県の里浜貝塚による調査では、春にはアサリや木の芽や若草などの山菜を採集し、夏にはマグロやアジやサンマなどの漁と海水による製塩、秋にはサケ漁とドングリやクリの採集、秋から冬にかけてニホンジカの狩猟と土器の製作と、季節に応じた食生活を行っていた。
これを読む限りでは、バランスの取れた超健康的な食生活、ですね! まぁ、でも、ドングリが美味しければ、の話ですが
で、ドングリは美味しいのか?ですが、調べてみると結構サイトがありまして、
[えっ、食べられるの!?「どんぐり」のおいしい食べ方&アレンジレシピ (2ページ目) - macaroni] によれば:
生おからとどんぐり粉でしっとりクッキー、という事だそうです、詳しくはサイトをご参照下さい
ドングリだけでは無理なようで、縄文時代にもクルミやクリと混ぜたのではないでしょうか?
2.縄文時代の住居
[竪穴式住居 - Wikipedia] によれば、
日本の竪穴住居は後期旧石器時代から造られ始めたと考えられており、縄文時代には盛んに造られるようになり、弥生時代以降にも引き継がれた。伏屋式と壁立式があり、そのうち伏屋式が主流で、壁立式は拠点集落の大形住居に限られ、首長居館として権威を示す形式として弥生・古墳の両時代に築造されたと考えられている。そして、日本の農家や民家のもととなっていった。竪穴住居自体は平安時代ごろまで造られた。
従って、壁立式は弥生時代以降なので、縄文時代は伏屋式がメインですか
By 小池 隆
まぁ、これであれば雨は入って来ない、入り口がそれなりに高ければ
また「住居」という名称は不正確であるが、東日本の縄文時代に見られる超大型住居というものもある
By Yoshio Kohara
これは縄文時代なのですが、壁立式に見えますね?
縄文時代における縦穴式住居に関しては、色々なサイトがあって、色々な考え方を提示しておられるのだけれども、著作権の問題があり、ここでは紹介できない、Wikiのレベルだと、この辺りが限界です
要するに、私は「縄文時代」について自分の口で語る程には知識・バックグランドが無いのです、Wikiから内容を引っ張って来る分にはまぁOKなのですが、他の方々のサイトの内容をそのまま引っ張って来る訳には行きませんので、この辺りが限界、という事です
以上、長い事お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました、これにて「縄文時代」を終わります