なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

2月度その17:気になるシリーズ ➡ 宇宙定数かなぁ、、、気になる定数は!➡追記あり!

気になるシリーズ ➡ 宇宙定数かなぁ、、、気になる定数は!

 

 

この黒点サイトでは、「太陽黒点数の推移」「太陽黒点数とS&P500、VIXとの相関」「エルニーニョ南方振動ELSOと太陽黒点数との相関」の太陽黒点に関連した3記事を毎月の初めに定期更新しています

 

しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです

 

現在、最も有名な気になる定数として挙げられるのが「宇宙定数」でしょう、これくらい分からなくなるとπの振動周期性などと違って簡単です、ご紹介ご説明の意味で、ですが

 

お付き合い頂ければ幸いです

 

 

 

[宇宙定数 - Wikipedia] によれば:

宇宙定数は、アインシュタイン重力場方程式の中に現れる宇宙項の係数。宇宙定数は、通常Λ(ラムダ)と書き表される。宇宙項は、宇宙を加速膨張させる力に相当している空間を広げる力(空間を生み出す力)である。現在ではダークエネルギーとも言われる。

 

 

有名な宇宙標準模型ΛCDM(Λ-Cold Dark Matter:ダークエネルギーである宇宙定数Λに冷たい暗黒物質を加えた)モデルを時間スケールの図で示せば:

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By NASA/WMAP Science Team

1.まず量子ゆらぎから真空のエネルギーが解き放たれ、インフレーションを起こして宇宙は超加速膨張し、37.5万年後に宇宙は晴れ上がり現在観測されているマイクロ波背景放射パターンが生成された

2.その後、観測にかからない暗黒時代を経て、最初の恒星が出現したのが約4億年後である

3.宇宙の晴れ上がりから現在に至るまで、宇宙は膨張を続けており(ビッグバン膨張)銀河や恒星を生み続け、137.7億年が経過している

4.しかしここで、1990年代後半、二つの国際的研究観測チームが、遠方の超新星を観測することにより、宇宙が加速膨張をしていることを独立に相次いで立証した、現在の宇宙の全エネルギーの7割を、加速膨張の原因となるダークエネルギーが占めるという観測結果は、大きな驚きをもって迎えられた、この発見の功績により、発見者3名は2011年ノーベル賞を受賞した

このダークエネルギーによる加速膨張は20億年前〜30億年前から始まった、という内容をどこかで見たのだけれども、今回は見当たらなかった、しかし、上の図は20億年前〜30億年前から加速膨張しているように見える図となっている

 

 

この、インフレーション時に比べれば極めてゆるやかではあるが、現在の宇宙加速膨張は多くの観測事実から支持されているのである

現在の加速膨張を説明するメカニズムとして、宇宙項の存在が支持されている。 宇宙定数の源の有力な候補としては真空のエネルギーなどが挙げられ、これを仮定すると宇宙定数の大きさは、単純に評価して1の程度になる。しかし、観測的には以下であることが分かっており、この矛盾を埋めるメカニズムは現代宇宙論の未解決問題のひとつになっている。

なぜ真空のエネルギーによって、大きな宇宙定数にならないのか? 何がその値を打ち消しているのか?

⬆ これが未解決問題なのだ!

 

 

追記:2021/03/02 21:15

なぜ真空のエネルギーによって、大きな宇宙定数にならないのか?

➡ それは、現在ここが真空ではないから

何がその値を打ち消しているのか?

➡ 宇宙の中は真空ではない、上図における筒の中(これが我々の宇宙内)に二度と宇宙は生成されない、新たに生成されるとしてそれは我々の隣に、である

真空とは無宇宙の事である

 

 

 

以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました

感謝です