5月度その6:オタワOTTの地磁気振動を追うシリーズ ➡ オタワOTTにおける地磁気の年変化を追う!
オタワOTTの地磁気振動を追うシリーズ ➡ オタワOTTにおける地磁気の年変化を追う!
5月より新シリーズ「オタワOTTの地磁気振動を追うシリーズ」をスタートです
オタワにおける地磁気の「差分年振動と日振動と年変化」を3回に分けての報告となります、今回は年変化であって、まずは報告レベルとなります(詳細な考察にまでは至っておりませんです)
お付き合い頂ければ幸いです
地表の磁場強度マップ2020年は:
ESAより地球全体を示せば、
IGRF-13より北極サイドを示せば、
当ブログの磁極逆転モデルは:
1.地球は磁気双極子(棒磁石)による巨大な1ビット・メモリーである
2.この1ビット・メモリーは書き換え可能、外核液体鉄は鉄イオンと電子の乱流プラズマ状態であり、磁力線の凍結が生じ、磁気リコネクションを起こし、磁力線が成長し極性が逆で偶然に充分なエネルギーに達した時に書き換わる
3.従って地球磁極の逆転は偶然の作用であり予測不可でカオスである
当ブログの磁気圏モデルは:
朝方と夕方の地球磁力線モデルとは、
地磁気方向定義とは:
オタワOTTにおける地磁気の年変化とは、北方成分と西方成分の各日の地磁気最大値と最小値を観測し(差分ではなく)、これを3年間に渡りプロットしたものです
図1:北方向成分の年変化
最大値が観測される季節に最小値は観測されない、と見えます
図2:西方成分の年変化
値がマイナスなので西方成分の件変化となります
最大値と最小値の波の打ち方が変なので「バグか?」と思い調べましたが、正しかったです、最大値が観測される季節にに最小値も観測される、という動きをしているように見えます
考察:
年変化の考察は未だです、まずは日振動を追っている状態です
オタワ北方成分は強まって来ており、西方成分は僅かに弱まって来ています、ですが、これはローカルな話です
地球全体で見ますと、京都大学さんより地球磁気双極子の永年変化の図をアップして
であって、年々地磁気は弱まって来ています
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です