5月度その18:地球磁極の不思議シリーズ ➡ 太陽風の凍結磁力線と地球磁力線の合成は難しい!➡追記あり!
地球磁極の不思議シリーズ ➡ 太陽風の凍結磁力線と地球磁力線の合成は難しい!
本日は、太陽風の凍結磁力線と地球磁力線の合成は難しい、と、何が難しいのか?と言うと検証が難しく困難である、という事です
お付き合い頂ければ幸いです
地表の磁場強度マップ2020年は:
ESAより地球全体を示せば、
IGRF-13より北極サイドを示せば、
当ブログの磁極逆転モデルは:
1.地球は磁気双極子(棒磁石)による巨大な1ビット・メモリーである
2.この1ビット・メモリーは書き換え可能、外核液体鉄は鉄イオンと電子の乱流プラズマ状態であり、磁力線の凍結が生じ、磁気リコネクションを起こし、磁力線が成長し極性が逆で偶然に充分なエネルギーに達した時に書き換わる
3.従って地球磁極の逆転は偶然の作用であり予測不可でカオスである
当ブログの磁気圏モデルは:
極地電離層における磁力線形状として:
地磁気方向定義とは:
現在、朝方と夕方の地球磁力線モデルとして:
を挙げていましたが、これは検証困難です
朝方や夕方に地球磁場が強くなるケースは観測されている訳ですが、検証困難な原因を挙げて説明する訳にはいかず、
このモデル図は外す事と致しました
朝方と夕方の地球磁力線のモデル図は別途提示する必要がある、と感じております
本件、たいへんお騒がせ致しましたです m(_ _)m
追記:2021/05/25 07:10
替わるモデルとして、地球磁力線は太陽風に押され、少なくとも極地上空の電離層においては、長径方向を太陽に向けた楕円形状を示す、としました
これは観測事実そのものであり、カナダ・オタワ&ビクトリアにおける地磁気変動を語るにはこれで充分だからです
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です