10月度その13 世界の北方磁場強度シリーズ➡カリブ海プエルトリコ・サンファンのデータを見つけましたが、、、
世界の北方磁場強度シリーズ➡カリブ海プエルトリコ・サンファンのデータを見つけましたが、、、
カリブ海プエルトリコ・サンファンのデータをグラフ化しましたが、測定条件を変更したのか、データが飛んでいます
これはチョット使えないので、簡単に短くアップ致します
お付き合い頂ければ幸いです
まず、地磁気一般と当ブログモデルと電離圏一般です
地表の磁場強度マップ2020年は:
ESAより地球全体を示せば、
IGRF-13より北極サイドを示せば、
当ブログの磁極逆転モデルは:
1.地球は磁気双極子(棒磁石)による巨大な1ビット・メモリーである、地球内核は単結晶の固体鉄であって永久磁石として磁場方向を記憶している
2.この1ビット・メモリーは書き換え可能、外核液体鉄は鉄イオンと電子の乱流プラズマ状態であり、磁力線の凍結が生じ、磁気リコネクションを起こし、磁力線が成長し極性が逆で偶然に充分なエネルギーに達した時に書き換わる
[世界初!地球中心部の超高圧高温状態を実現 ~ようやく手が届いた地球コア~ — SPring-8 Web Site] さんの図に説明追加させて頂ければ:
3.従って地球磁極の逆転は偶然の作用であり予測不可でカオスである
当ブログの磁気圏モデルは:
極地電離圏における磁力線形状として:
地磁気方向定義とは:
電離圏とfoF2とは [電離層(Ionosphere)について解説] さんより:
上図は昼の状態で夜から昼への移行モデルを示せば [Ionosphere - Wikipedia] より、By Carlos Molina
電離圏S4シンチレーションマップはオーストラリア政府 [SWS - Section Information - About Ionospheric Scintillation] より
ここから本文です
プエルトリコ・サンファンSJGデータをINTERMAGNETサイト [Data Download] よりダウンロードし例によってグラフ化ました
[INTERMAGNET] さんは、地磁気データを提供するサイトだそうで、感謝です!
カリブ海に浮かぶプエルトリコ・サンファン(San Juan)は、
サンファンは北緯18度西経66度に位置する港町です
サンファンSJG(北緯18度)の北方磁場強度最小値と最大値3年間を取ってみましたが、
図1:最小値と最大値3年間
何と、約19000nTから約27000nTへ2019年10月1日頃に飛んでいます
これでは駄目です!
こんなんでも、北方磁場強度最小値と最大値の時刻別カウントは出て来てしまう
図2:最小値と最大値の時刻別カウント(エラーあり、これは使えない!)
ですので、注意する必要があります、あくまでもそこそこ連続した図1グラフが取れていませんとカウントは危険です!
次は?
もう少し北半球低緯度観測点を探してみます
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です