5月度その2:ARIMA株価_週間予測シリーズ ➡ 米国S&P500:過去24週の通常波形と差分波形から次週May08始値を予測する!⬅ 補正された予測値を追加しました!
図5に補正された予測値を追加しました、来週から結果検証できるように、です
24週の過去データを用いて、次週May08のS&P500始値を予測します
R言語のforecast関数である"ARIMA"を使っての予測です
通常波形と差分波形を用いて、どちらも予測します
また今回から、実測値/予測値の検証結果をグラフ化しています
お付き合い頂ければ幸いです
図1:通常波形:過去24週データによるS&P500始値予測
May08ではほんの僅か下る、と予測しています
図2:通常波形:S&P500実測値_予測値_検証グラフ
May01で▲は下るとの予測でしたが、実測値▲は上がりました(またハズレです)
May08では再び下ると予測していますが、恐らくハズれ?
図3:差分波形:過去24週データによるS&P500始値予測
この差分予測から逆算してMay08の予測値を出す事は簡単に出来て、
図4:差分波形を用いた予測値
差分法でもMay01の予測結果はハズれました
May08の予測も下る(通常波形と同じ)と予測しています
今回から過去の実測値/予測値の結果をグラフ化し表示しています
詳細には (実測値/予測値) - 1 にて示します
これにより、予測値に対し実測値が大きく出たのか?小さく出たのか?が分かります
図5:実測値/予測値による予測検証の結果
中央のグレー(X=0)ラインが、予測値に相当します
グレーライン右側は実測値が予測値より大であった場合、左側は実測値が予測値より小であった場合、にプロットされます
プロット全体の平均値を下に示してあります
通常波形による結果と差分波形による結果を示してあります
差分法の方が、優れた予測方式である事が分かります
また次週May08の予測値を上に示してあります
次週予測値に平均値を掛けた数値を加算し、補正_予測値を表示しています
この図5の結果は、方向性の一致とは直接の関係にありません
方向性が合っていても、図5の右側に出る場合も、左側に出る場合も、どちらも有り得る事にご注意下さい
しかし、方向性が不一致であった場合には、関係がある場合があります
予測がDownで実測がUpの方向性不一致であれば、必ず右側半分にプロットされます
方向性不一致である事だけが分かり、どちらがUpか分からない場合には、やはり右側に出るか左側に出るかは判別出来ません
これらの数字はすべて参考値でバグ混入の可能性もあり、すべからく投資は自己責任にてお願い致します
以上、お付き合い頂きありがとう御座いました
感謝です