5月度その20 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 世界まとめマップを作成する!
世界各観測点における北方磁場強度シリーズで、世界まとめマップの報告です
今回からカナダ観測点4点(OTT/SNK/IQA/RES)となります
スペクトルに関しましては、未だまとめ段階ではなくスキップです
考察が、まだまだ不十分です!
お付き合い頂ければ幸いです
1.各種世界マップ
図1:世界観測点マップ
図2:各観測点の磁気赤道上の磁力線高度マップ
SNKより高緯度においてバンアレン内帯は存在しない、と思われます(この図は極端に簡素化しています)
オゾン層は北極を含む高緯度で、大量に存在しています
高緯度における電離圏はオーロラ帯を含めて、現在調査中です
2.3年間最大値最小値測定から、まとめマップ
図3:3年間_X成分の平均値と差分平均値のマップ3月報告
高緯度では変動部分が極めて大きくなり、差分平均が大となります
それに対し全体平均は高緯度ほど小さくなりますが、これは北方成分Xに絞って観測しているからであり、全磁力Fで測定すれば異なる結果になるはずです
図4:3年間_第1ピーク観測時刻LT統計結果のマップ5月報告
第1ピークのみでなく、全ピークに着眼した分布(但し全体を見る為に抽象化した)が次に示すCyMaマップです
図5:今月(5月)のCyMaマップ
▲がシアンゼロ時間帯、▲がマジェンダゼロ時間帯です
コメントバック
リオ同志(id:ballooon)!
コメバックが遅れました、申し訳なし!
>図5が面白いですね?
はい、でも分析はこれから、です
>「ヴァンアレン内帯が存在しない」の意味がわかりました(^^;)確かに高緯度はないんですね?
はい、これの分析もこれからですが、高緯度ではバンアレン内帯に接触することなく磁力線は着地する、と考えています
以上でした
コメバック終わり
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です