2018-06 放出エネルギーと黒点数の推移

始めに

本ブログは、地震の放出エネルギーと太陽黒点数の推移を毎月調べ報告するものです。

放出エネルギーは:

 主たるデータは気象庁さん [2] データですが、直近データは防災科研さん [1] です。

 北東太平洋(北緯20°東経120°〜北緯47°東経150°)領域で発生した地震(マグネチュード)をエネルギー(ジュール)に変換して表示しています。 深さ制限はかけていません。

 過去25年間の推移を表示しています。

一方、黒点数は:

 三鷹太陽地上観測さん [3] が毎月公開する一日当りの平均黒点数を表示しています。

 直近48ヶ月分のデータをグラフ化して表示しています。

私が、何故こんな事をしているのか?と言うと:

 2017年は、この25年間で最低の放出エネルギーでした。 私は地震の放出エネルギーが本格的な上昇状態に入る前に、新しい太陽サイクル25が始まるのではないか、と予想しています。

* 黒点について何故48ヶ月かと言うと、13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だろう、と考えたからです。

 従って、通り過ぎてから、底が分かる事になります。 株価と同じです(当り前ですが)。

 また人によって底の判断が多少異なるようです。 私は英文Wikipediaの数値を使っています。 [4]

 現在は正に十一年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 たとえ私の予想は外れたとしても、新しい太陽サイクルが始まるこの時を、この目で、リアルタイムに見てみたいのです。

 

1994年1月〜2018年6月迄・25年間の放出エネルギー推移

ブログ [地震の予測マップ] によるエネルギーの推移で、次のデータによります [1], [2]

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一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年7月1日〜2018年6月30日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。

新規な太陽サイクル開始後、放出エネルギーは減少し、それから増加に転じているように見えます(図中の”Cyc23開始”、”Cyc24開始”を参照)。 そこで、次に示す黒点数推移を追っています。 尚、現在は太陽サイクル24の最終期です。

 

2014年7月〜2018年6月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。 [3]

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一番右側が2018年6月で平均9.0個ですが何と南半球ではゼロでした。 太陽の磁極はサイクル事に逆転しており、各黒点も磁極を持っており、各黒点の磁極は太陽の磁極と相関があります。

これは黒点磁極を観測すると、それがサイクル24に属するのか、新サイクル25のものか分かる、という事です。 南半球にサイクル25の磁極を持った黒点が現れたとの事でした(確か4月だったと思います)が、6月には消えています。

では北半球の黒点磁極はサイクル25になっているのか?が現時点で私には全く分りません。

想像ですが、恐らく北半球ではまだサイクル25の黒点は現れていない、と思います。

私の理解が間違えている可能性もあります。 新しいサイクルが始まる時には新しい磁極を持つ黒点が現れる、と理解しています。 が、新しいサイクルが始まる時には古い磁極を持つ黒点は一気に磁極を逆転させて新サイクルに対応する、とすれば既にサイクル25は始まっている可能性があります。

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

 本ブログは、一ヶ月に一回の更新です。 毎月8日頃となります。 本「放出エネルギー...」が更新されてから「SP500と黒点数の推移」が10日頃更新されます。

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

謝辞:

放出エネルギーの直近データは「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責:

本ブログの内容は、個人の推論にもとずくものであり、結果に対しいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[4] List of solar cycles - Wikipedia