2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このブログの場合はNICTさんの、 予報 | 電離圏領域 | 宇宙天気予報 に出ているグラフより、 図1:柿岡のK-index にて柿岡K-indexを使用参照していますので、Kp-indexではなかったです! が、何が違うのだ? 一度調べた記憶はあるのだけど、よく違いが分か…
前回の記事「11月度その28」で、巨大磁気嵐の時にはプラズマ粒子が多すぎて、オーロラは成長しないのではないか?と書きましたが、Wikiを見たらどうもそうではないようで、磁気嵐時にはオーロラは(必ず?)発生する、ようです 見えないのは曇天か雨天の…
NICT NEWS なるNICTさん情報サイトがありまして、2011年のインタビュー記事 NICT NEWS に、 問: 太陽活動によって受ける影響の具体例を教えて下さい。 答: 私たちが「ハロウィン・イベント」と呼んでいる、2003年10月末に太陽の活動が非常に活発になった時…
前回「11月度その26」において、太陽風プラズマでは、電子流の方が陽子流より早く地球に到達しているのではないか?という疑問(指摘)を行いました その護、調べました所、JAXAさん資料に関連すると思われる内容記事がありましたので、ご紹介です お付き合…
過去磁気嵐事例2023年11月23日〜25日の3日間におけるElectron FluxとProton Fluxについての考察です お付き合い頂ければ幸いです 事例としては、 図1:柿岡におけるKインデックス観測 11月23日〜25日3日間の25日、柿岡ではK=5の弱い磁気嵐を観測していま…
磁気嵐時のオーロラ帯における地磁気変動とスペクトル、特にイエローナイフYKCとフォートチャーチヒルFCCに着目して、調べています ここで、Wikipedia 磁気嵐 - Wikipedia から、過去の巨大磁気嵐を拾って3日間の波形をスペクトルを取ってみる事にしました …
11月25日に磁気嵐が柿岡Kインデックスで確認されています 図1:Kインデックス@柿岡 25日にK=5が連続しています 調べてみたらGOESはXray Flux測定も行っている事が分かりました! そこで早速Xray Fluxデータをダウンロードしグラフ化してみました 図2:NOAA…
11月25日に磁気嵐が柿岡Kインデックスで確認されました 図1:Kインデックス@柿岡 25日にK=5が連続しています ここでGOESはProton FluxのみならずElectron Flux測定も行っている事が分かりました そこで早速Electron Fluxデータもダウンロードしグラフ化しま…
11月25日に磁気嵐が確認されました 図1:Kインデックス@柿岡 25日にK=5が連続しています 早速、11月23日〜25日の3日間について、Proton Flux調査を行い、オタワOTTセットとビクトリアVICセットのまとめを行います 3日間の波形とスペクトラムは、代表例と…
11月20日から22日の3日間について北方地磁気変動とスペクトルを取って報告致しましたが、今後はここに「プロトン現象」も追加したい、と考えています ご説明致します お付き合い頂ければ幸いです プロトン現象とは? プロトン現象 | 天文学辞典 によれば、 …
Wikipediaを見ていたら、 775年の宇宙線飛来 - Wikipedia なる面白記事を見つけたので、 簡単に、ご紹介です お付き合い頂ければ幸いです 775年の宇宙線飛来とは: 西暦774年または775年に宇宙線が大量に飛来した事象。各地で、放射性炭素年代測定に用いられ…
今月に入ってからの平穏時と磁気嵐時の波形とスペクトル解析から、オーロラ帯に属する観測点の24h成分の特異性が際立ってきたように思えます(不動の24h成分!という印象です) 今回はそれをまとめておこう、と思います 代表例はイエローナイフYKCでしょう、…
柿岡にて11月21日から22日、それなりの磁気嵐を柿岡にて観測したので、 この期間を含む11月20日から22日の3日間波形スペクトルを取ってみました 前回がオタワOTTセットで、今回はビクトリアVICセットです お付き合い頂ければ幸いです 1.11…
柿岡にて11月21日から22日、それなりの磁気嵐を柿岡にて観測したので、 この期間を含む11月20日から22日の3日間波形スペクトルを取ってみました まずは、オタワOTTセットからで、続いてビクトリアVICセットに移ります お付き合い頂ければ幸いで…
ビクトリアVICセットの3日間波形とスペクトルに関するトライアルまとめです 11月の17日から19日3日間で、これは新たに設定しました まとめとして、24h/12h/8h各成分の強度グラフを抽出しています お付き合い頂ければ幸いです 1.11月17日から1…
ビクトリアVICセット各観測点におけるまとめマップの報告です まとめは、新カナダ観測点5点(VIC/MEA/FCC/BLA/CBB)のトライアルとなります さて、どうなりますか? お付き合い頂ければ幸いです 1.各種マップ 図1:ビクトリアVICセット観測点マップ 現時…
カナダ新規な観測点を5ヶ所については、正式な観測は来月からですが、それに先立ちまして今月までの3年間測定を行いました 3年間の地磁気強度の推移と、24時間の最大値最小値分布です 結論から申しますと、ベイカーレイクBLCのデータ不安定が甚だしく、カ…
カナダで新規な観測点を5ヶ所準備し、来月より適用したいと考えています お付き合い頂ければ幸いです と申しますのも、現在のOTT、SNK、YKC、IQA、RESの観測点は毎月の変化に乏しく測定していてつまらないからです そこで、 図1:カナダ観測点 従来のOTT、…
オゾン全量シリーズと名付けた新しいシリーズを続けています 北半球高緯度のカナダにおいては、オゾン全量が冬場に極めて多くなる これが冬場にオーロラが多発する一因となっているのだろうか? これを検証するために、まずは毎月のオゾン全量データを取ろう…
3日間波形とスペクトルに関するまとめです 11月は8日から10日の3日間です まとめとして、24h/12h/8h各成分の強度グラフを抽出しました そこから何が読み取れるか?です お付き合い頂ければ幸いです 1.11月8日から10日まで各観測点の3日間波形…
カナダ各観測点におけるまとめマップの報告です まとめは、カナダ観測点5点(OTT/SNK/YKC/IQA/RES)となります 11月の結果は10月と同じになりました 何か策を講じませんとダメですが、今月はこのまま行きます お付き合い頂ければ幸いです 1.各種マッ…
NOAA(アメリカ海洋大気庁)に「オーロラ30分予測」なるサイトがありまして、以前から知っていたのですがそれほど深く立ち入りませんでした 今回、地磁気観測点がカナダに絞られた事もあり、再びオーロラに興味を持ち始めまして、このサイトの中身を覗いて…
3日間の波形スペクトル(FFT)は、別途まとめて処理し結果を出す事としています 1.はじめに カナダ5観測点の位置関係と第1ピークがシアンかマジェンタかを示すマップです 図1:カナダ5観測点マップ 図2:Canadian Magnetic Observatories によれば、 …
3日間の波形スペクトル(FFT)は、別途まとめて処理し結果を出す事としています 1.はじめに カナダ5観測点の位置関係と第1ピークがシアンかマジェンタかを示すマップです 図1:カナダ5観測点マップ 図2:Canadian Magnetic Observatories によれば、 …
3日間の波形スペクトル(FFT)は、別途まとめて処理し結果を出す事としています 1.はじめに カナダ5観測点の位置関係と第1ピークがシアンかマジェンタかを示すマップです 図1:カナダ5観測点マップ 図2:Canadian Magnetic Observatories によれば、 …
3日間の波形スペクトル(FFT)は、別途まとめて処理し結果を出す事としています 1.はじめに カナダ5観測点の位置関係と第1ピークがシアンかマジェンタかを示すマップです 図1:カナダ5観測点マップ 図2:Canadian Magnetic Observatories によれば、 …
3日間の波形スペクトル(FFT)は、別途まとめて処理し結果を出す事としています 1.はじめに カナダ5観測点の位置関係と第1ピークがシアンかマジェンタかを示すマップです 図1:カナダ5観測点マップ 図2:Canadian Magnetic Observatories によれば、 …
世界各観測点における北方磁場強度測定です まず、G16EとG18Wのグラフです 11月GOESの対象データは、UT11月8日から10日です、その間のNICTさんグラフ(foF2値,TEC値,K-index値)も提示してあります この間、磁気嵐は全く発生していません お付き合い頂ければ…
気象庁さんからエルニーニョ監視速報が発表されています(11/10) そこで、エルニーニョ南方振動ELSOと太陽黒点数との相関を調べる目的で、2023年10月の太陽黒点数データからさかのぼること過去48ヶ月間とエルニーニョ・ラニーニャ状態の季節(3ヶ月単位)を…
三鷹さんとNOAAさんの黒点観測を追っています お付き合い頂ければ幸いです * 黒点観測は、三鷹さん [国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権は国立天文台に属…