2022-01-01から1年間の記事一覧
前回、LT11時台におけるKOU北方磁場強度の増大について、粒子数と磁化率に関する考察から、酸素原子が酸素分子に影響を与え北方へ整列させるモデルを提案した 今回はそれをまとめると共に今後の進め方について述べます お付き合い頂ければ幸いです まず、要…
酸素分子の励起状態である一重項酸素は不対電子を有せず、従って常磁性は失われると解釈できる [一重項酸素 - Wikipedia] 加えて、基底状態である三重項酸素から励起状態である一重項酸素への光遷移は(電子スピン状態が異なるので)禁止されている、とある…
早速ですが、否定的な見解を発見しました、一番下に載せてあります(12/12 23:30) 分子個数による分析をする必要があり、酸素分子とオゾン分子の成層圏(オゾン層)における質量比率を知りたいのである(よく出てくる体積比率でなく) それはこちら [■ 各種物…
オゾン全量シリーズは、クールーKOU付近(赤道0°西経60°付近)におけるオゾン全量とKOU北方磁場強度の季節性振動を追う事に致しました と申しますのも、KOUにおいてLT11時頃に磁場強度が極大値を取る日変化の原因は、オゾンO3やオゾン生成時に発生する酸素原…
気象庁さんからエルニーニョ監視速報が発表されました(12/9) そこで、エルニーニョ南方振動ELSOと太陽黒点数との相関を調べる目的で、2022年11月の太陽黒点数データからさかのぼること過去48ヶ月間とエルニーニョ・ラニーニャ状態の季節(3ヶ月単位)を合…
北方磁場強度_変動と太陽黒点数_変動の相関を追っています 宇宙の徒然を語るブロガー「リオマサキ(id:ballooon)」同志から、1年前の私のサイト記事に2021/11/04に磁気嵐があった事が偶然にも載っている、とのご指摘を受けました あッ?という事で調べました…
北方磁場強度_変動と太陽黒点数_変動の相関を追っています ここで2021年11月にVIC,OTT,KAKの磁場強度_最小値が鋭く下がっており、黒点数も少なくなっている状況が確認できています そこで、まだ気象庁さんのエルニーニョ速報は出ないので、特に反応の激しいV…
北方磁場強度_変動と太陽黒点数_変動の相関を追っています 宇宙の徒然を語るマサキリオ(id:ballooon)同志から「4点の丸」なるご指摘を頂き、意味が分からなかったのですが、これが2019年12月の最大値と最小値をY切片として丸マークして残すと良い、という意…
北方磁場強度_変動と太陽黒点数_変動の相関を追っています 前回、来月からグラフはこうなります、をOTTとKOUで示しましたが、今回はVICとKAKを加え、それに世界まとめマップはこうなります、を示します お付き合い頂ければ幸いです 3年間の変動は: 図1:V…
北方磁場強度_変動と太陽黒点数_変動の相関を見るため、 来月からこのようになります、を、オタワOTTとクールーKOUで示しました お付き合い頂ければ幸いです 3年間の変動は: 図1:OTTで Y軸はピッチ100nT、縦幅全体で700nT OTTでは明らかに夏場磁場が強く…
世界各観測点における北方磁場強度測定です クールーKOUの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います 追記として日単位で観測されている太陽黒点数の最大値と最小値をその月の値としてグラフ化しました 加えて、追記の追記として分単位で…
世界各観測点における北方磁場強度測定です クールーKOUの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います 追記として、今回は太陽黒点数の月単位における最大値と最小値をグラフ化してみました 磁場変動と太陽黒点数との相関を調べる目的です…
世界各観測点における北方磁場強度シリーズで、世界まとめマップの報告です 観測点を4点に絞っていますので、簡素化されています お付き合い頂ければ幸いです 1.各種世界マップ 図1:GOES高度とバンアレン帯高度 図2:世界観測点マップ 中央横の緑ドッ…
世界各観測点における北方磁場強度測定です 柿岡KAKの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います が、12月1日〜3日の柿岡データが公開されていません 11月30日までは公開されているのですが、12月1日から公開されていません 現在、先方(…
世界各観測点における北方磁場強度測定です ビクトリアVICの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います お付き合い頂ければ幸いです 1.世界観測点マップと磁気赤道上の磁力線高度マップです まず、世界まとめマップから全体の位置関係…
世界各観測点における北方磁場強度測定です クールーKOUの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います お付き合い頂ければ幸いです 1.世界観測点マップと磁気赤道上の磁力線高度マップです まず、世界まとめマップから全体の位置関係の…
世界各観測点における北方磁場強度測定です オタワOTTの3年間磁場強度変動と24h統計グラフと3日間波形解析を行います お付き合い頂ければ幸いです 1.世界観測点マップと磁気赤道上の磁力線高度マップです まず、世界まとめマップから全体の位置関係の把…
世界各観測点における北方磁場強度測定の再開です 初めに、G16EとG17Wのグラフをアップ致します 12月GOESの比較的安定データは、UT12月1日から12月3日です、その間のNICTさんグラフ(foF2値,TEC値,K-index値)も添付しています お付き合い頂ければ幸いです …
R言語を使ったARIMA予測シリーズを月初にアップ致します 対象は、S&P500とVIXとNOAA太陽黒点数の3点です S&P500とVIXは翌月初の値(月平均ではない!)、太陽黒点数は今月平均の値、を予測します お付き合い頂ければ幸いです 図1:S&P500の1月始値予測:…
三鷹さんとNOAAさんの黒点観測を追っています お付き合い頂ければ幸いです * 黒点観測は、三鷹さん [国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権は国立天文台に属…
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです まず、オゾン層を確認します 図1:大気の構造 [気象庁 | オゾン層とは] 太陽紫外線が酸素分子からオゾンを生成するので、昼間赤道上でオゾンは大量に生成され急速に南北中緯度へ…
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです オゾン全量に係数を掛ければ、最大値-最小値の磁場変動が算出できる 前回、最大値-最小値 = Coef * オゾン全量 を図1の マジェンダ = Coef*オレンジ に適用しCoefを算出平均する…
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです オゾン全量に係数を掛ければ、最大値-最小値の磁場変動が算出できる と考えてこの係数を求めます(話はすべて西経60°南緯0°ポイントです) 最大値-最小値 = Coef * オゾン全量 従…
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです 水平方向に加え、垂直方向のオゾン全量精度を上げました 以下、結果です 図1: 大きな変化はありませんでした! 2022年3月と4月のオゾン全量に対しKOUの最大値-最小値が大きく出…
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げます お付き合い頂ければ幸いです 1.全体概要を見る まず、クールーKOU付近の西経60°(北緯30°、赤道0°、南緯0°)の短いラインに着目し、この3点のオゾン全量の色を目視で拾います 地球全体から見ればホンの僅かな…
さて、オゾン全量マップから磁場強度の定量分析に至る長い道程のスタートです! お付き合い頂ければ幸いです まず、クールーKOU付近の西経60°(北緯30°、赤道0°、南緯0°)の短いラインに着目し、この3点のオゾン全量の色を目視で拾います 例えば、2022_05…
いよいよ太陽黒点数をグラフに加える事となりました! 3年間の北方磁場強度を測定し、1日の最大値と最小値を3x365日プロットすると年々最大値と最小値の間隔が広がってゆくように見えます 図1:クールーKOUの場合 この広がりは太陽活動と関係があるのでは…
ドル円も追加してみました! ARIMA予測シリーズと題して来月から、 ・S&P500指標の予測 ・IS1655株価の予測(東証1655で、S&P500にドル円が被ります) ・ドル円の予測 ・VIX指標の予測 ・太陽黒点数の予測 をアップする予定です これはそのトライアルバージ…
ARIMA予測シリーズと題して来月から、 ・S&P500指標の予測 ・IS1655株価の予測(東証1655で、S&P500にドル円が被ります) ・VIX指標の予測 ・太陽黒点数の予測 をアップする予定です これはそのトライアルバージョンです お付き合い頂ければ幸いです 図1:S…
NOAAさんの太陽黒点数がダウンロード出来、グラフ化も問題なく出来ましたので、次はR言語の予測関数ARIMAを使ってS&P500と太陽黒点数を時系列予測してみました まだ、トライアルの段階です お付き合い頂ければ幸いです 何をやろうとしているのか?というと、…