なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月度その20 オゾン全量シリーズ➡オゾン層におけるOとO2とO3の生成と消滅のメカニズム:チャップマン機構を考察する!

オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです まず、オゾン層を確認します 図1:大気の構造 [気象庁 | オゾン層とは] 太陽紫外線が酸素分子からオゾンを生成するので、昼間赤道上でオゾンは大量に生成され急速に南北中緯度へ…

11月度その19 オゾン全量シリーズ➡酸素問題が発覚したッ!

オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです オゾン全量に係数を掛ければ、最大値-最小値の磁場変動が算出できる 前回、最大値-最小値 = Coef * オゾン全量 を図1の マジェンダ = Coef*オレンジ に適用しCoefを算出平均する…

11月度その18 オゾン全量シリーズ➡オゾン全量に係数を掛けて最大値-最小値を得る!

オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです オゾン全量に係数を掛ければ、最大値-最小値の磁場変動が算出できる と考えてこの係数を求めます(話はすべて西経60°南緯0°ポイントです) 最大値-最小値 = Coef * オゾン全量 従…

11月度その17 オゾン全量シリーズ➡西経60°赤道0°(クールーKOU付近)の垂直方向のオゾン全量精度を上げる!

オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています お付き合い頂ければ幸いです 水平方向に加え、垂直方向のオゾン全量精度を上げました 以下、結果です 図1: 大きな変化はありませんでした! 2022年3月と4月のオゾン全量に対しKOUの最大値-最小値が大きく出…

11月度その16 オゾン全量シリーズ➡西経60°赤道0°(クールーKOU付近)の精度を上げたオゾン全量をグラフ化し黒点数と比較し、KOU磁場強度変化とも比較する!

オゾン全量シリーズなるものを立ち上げます お付き合い頂ければ幸いです 1.全体概要を見る まず、クールーKOU付近の西経60°(北緯30°、赤道0°、南緯0°)の短いラインに着目し、この3点のオゾン全量の色を目視で拾います 地球全体から見ればホンの僅かな…

11月度その15 北方磁場強度シリーズ➡クールーKOU付近の時系列オゾン全量グラフを作る!

さて、オゾン全量マップから磁場強度の定量分析に至る長い道程のスタートです! お付き合い頂ければ幸いです まず、クールーKOU付近の西経60°(北緯30°、赤道0°、南緯0°)の短いラインに着目し、この3点のオゾン全量の色を目視で拾います 例えば、2022_05…

11月度その14 北方磁場強度シリーズ➡3年間の最大値最小値グラフに太陽黒点数を加え比較する!

いよいよ太陽黒点数をグラフに加える事となりました! 3年間の北方磁場強度を測定し、1日の最大値と最小値を3x365日プロットすると年々最大値と最小値の間隔が広がってゆくように見えます 図1:クールーKOUの場合 この広がりは太陽活動と関係があるのでは…

11月度その13 ARIMA予測シリーズ➡来月のS&P500とiS1655とドル円とVIXと太陽黒点数を予測する!

ドル円も追加してみました! ARIMA予測シリーズと題して来月から、 ・S&P500指標の予測 ・IS1655株価の予測(東証1655で、S&P500にドル円が被ります) ・ドル円の予測 ・VIX指標の予測 ・太陽黒点数の予測 をアップする予定です これはそのトライアルバージ…

11月度その12 ARIMA予測シリーズ➡来月のS&P500とiS1655とVIXと太陽黒点数を予測する!

ARIMA予測シリーズと題して来月から、 ・S&P500指標の予測 ・IS1655株価の予測(東証1655で、S&P500にドル円が被ります) ・VIX指標の予測 ・太陽黒点数の予測 をアップする予定です これはそのトライアルバージョンです お付き合い頂ければ幸いです 図1:S…

11月度その11 R言語のARIMA予測機能を使ってS&P500と太陽黒点数を予測してみる!

NOAAさんの太陽黒点数がダウンロード出来、グラフ化も問題なく出来ましたので、次はR言語の予測関数ARIMAを使ってS&P500と太陽黒点数を時系列予測してみました まだ、トライアルの段階です お付き合い頂ければ幸いです 何をやろうとしているのか?というと、…

11月度その10 今後のためにNOAA太陽黒点数によるグラフを作成してみる!

現在、何を考えているのか、まとめますと: 1.月平均オゾン全量マップの変動とクールーKOUの北方磁場強度の変動に相関が見られるか?を調べる、同時にオゾン全量マップ変動と太陽黒点数変動に相関が見られるか?も調べる 2.3年間北方磁場強度の最大値最…

11月度その9 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 世界まとめマップを作成する!

世界各観測点における北方磁場強度測定で、世界まとめマップの報告です 観測点を4点に絞っていますので、簡素化されました お付き合い頂ければ幸いです ここから本文です 1.各種世界マップ 図1:GOES高度とバンアレン帯高度 図2:世界観測点マップ 中央…

11月度その8 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 柿岡KAKの地磁気変動3年間を調べ、GOES-17Wとの波形3日間を比較する!

現在、作業量削減のため観測点数を4に絞っています 1.定量解析はオゾン層のみによる影響に絞っており、解析できる観測点はクールーKOUのみです 2.SJG/HON/GUAも低緯度でオゾン層のみの影響ですが、データ欠損が多く定量解析に適さないので除外しました …

11月度その7 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ ビクトリアVICの地磁気変動3年間を調べ、GOES-17Wとの波形3日間を比較する!

作業量削減のため観測点数を4に絞っています 現在: 1.定量解析はオゾン層のみによる影響に絞っており、解析できる観測点はクールーKOUのみです 2.SJG/HON/GUAも低緯度でオゾン層のみの影響ですが、データ欠損が多く定量解析に適さないので除外しました…

11月度その6 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ クールーKOUの地磁気変動3年間を調べる!

作業量削減のため観測点数を4に絞っています 現在: 1.定量解析はオゾン層のみによる影響に絞っており、解析できる観測点はクールーKOUのみです 2.SJG/HON/GUAも低緯度でオゾン層のみの影響ですが、データ欠損が多く定量解析に適さないので除外しました…

11月度その5 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ オタワOTTの地磁気変動3年間を調べ、GOES-16Eとの波形3日間を比較する!

作業量削減のため観測点数を4に絞りました 現在: 1.定量解析はオゾン層のみによる影響に絞っており、解析できる観測点はクールーKOUのみです 2.SJG/HON/GUAも低緯度でオゾン層のみの影響ですが、データ欠損が多く定量解析に適さないので除外しました …

11月度その4 エルニーニョ南方振動ELSOを追うシリーズ➡過去48ヶ月の太陽黒点数とエルニーニョ&ラニーニャの相関グラフを取り、ペルー沖の海面温度マップとオゾン全量マップを取る!

気象庁さんからエルニーニョ監視速報が発表されました(11/10) そこで、エルニーニョ南方振動ELSOと太陽黒点数との相関を調べる目的で、2022年10月の太陽黒点数データからさかのぼること過去48ヶ月間とエルニーニョ・ラニーニャ状態の季節(3ヶ月単位)を合…

11月度その3 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 初めに、G16E/G17Wのグラフをアップする!

世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 初めに、G16E/G17Wのグラフをアップする! 世界各観測点における北方磁場強度測定の再開です 初めに、G16EとG17Wのグラフをアップ致します 11月のGOES3日_安定データは、UT11月12日から11月14日としました、その間のNICTさんグ…

11月度その2 太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 黒点数とS&P500と恐怖指数VIXの推移を追う!

太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 黒点数とS&P500と恐怖指数VIXの推移を追う! 2018年11月〜2022年10月までの48ヶ月間の黒点数の推移とS&P500と恐怖指数VIXの推移を示します、月一の報告です ・ 黒点数はその月の一日当たりの平均値で、月初に前月値が国立…

11月度その1 太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 直近48ヶ月のグラフ表示、米国NOAAさんのグラフも添付!

太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 直近48ヶ月のグラフ表示、米国NOAAさんのグラフも添付! * 黒点観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権は国立天文台に属します、NOAJは略称で…