なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

2018-10 太陽黒点数の推移を追う!直近48ヶ月グラフ表示

 10月30日にノートPCが壊れソースがアクセスできなくなりました。 バックアップを取っていなかった為、プログラムを再構築したバージョンで流した結果です。

この際、放出エネルギーの推移はこのブログから外し、黒点数の推移のみとし、目的を新太陽サイクル25の観測に絞りました。

 

本ブログは、直近48ヶ月の太陽黒点数の推移をグラフ表示します

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2014年11月〜2018年10月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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一番右側が2018年10月で平均3.43個で、北半球は、南半球では3.43でした。

その手前が2018年9月で平均2.92個で、北半球は2.92、南半球ではでした。

現在、明らかに、振動しています。 このまま振動が続くと、3月か7月がミニマムで新サイクル25が既に始まっていた年月となる可能性があります。 そうなりますと、サイクル24は非常に短いサイクルであった、ということになります。

果して、新サイクル25は始まっているのか???

観測を続けて頂くしかありません。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

以上です

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「放出エネルギーと黒点数の推移」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia