8月度その4:太陽黒点数の推移を追う ➡ 7月の黒点数に対する三鷹さん見解出る!
太陽黒点数の推移を追う ➡ 7月の黒点数に対する三鷹さん見解出る!
7月度の黒点数を再度報告致しますと:
2015年8月〜2019年7月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移
三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。
2019年07月は平均0.00個で、 北半球は0.00、 南半球では0.00でした。
2019年06月は平均1.69個で、 北半球は1.69、 南半球では0.00でした。
2019年05月は平均10.16個で、北半球は10.16、南半球では0.00でした。
2019年04月は平均9.58個で、 北半球は9.58、 南半球では0.00でした。
2019年03月は平均7.30個で、 北半球は6.83、 南半球では0.48でした。
2019年02月は平均0.00個で、 北半球は0.00、 南半球では0.00でした。
国立天文台新黒点望遠鏡の観測では、梅雨による悪天候のために11日分のデータによる結果ですが、7月の月別平均黒点相対数は0.0となり、1か月を通して黒点の出現しない月は2月以来ということになりました。世界中の観測を集計しているSILSO (Sunspot Index and Longterm Solar Observations) のデータでも、7月は4日間黒点がとらえられただけで太陽活動は非常に低調でした。
であって、
太陽全体での黒点相対数は2019年付近で減少が止まっているように見えますが、今サイクルと次のサイクルの境界となる極小期はまだ確定していません。
です
まぁ、7月度がゼロでは、こうなりますね、サイクル24の現状維持です
サイクル25が始まるのは、やはり2019年末頃ではなかろうか?と思います
所で、
7月の初めには、南米のチリ共和国とアルゼンチン共和国で皆既日食 (2019年南米皆既日食) が見られました。弊プロジェクトの日食観測チームがチリ共和国のセロ・トロロ汎米天文台に遠征し、7月3日 (日本時間) に皆既日食の観測に成功しました。写真は、チームメンバーの1人がスマートフォンで撮影した皆既日食中の北西方向の風景です。中心が黒く抜けた白いリング状に見えるのが太陽のコロナで、夕焼け上空の暗い空は太陽を背にした月が地球に投げかけた影 (本影錐) です。
で、その写真です
夕焼け上空の暗い空は太陽を背にした月が地球に投げかけた影
というのが非常に面白いです、こうなるんですね!
こういうのを本影錐と言うのですね、知りませんでした、撮影されたメンバーの方のお名前が、本影さん、かと最初は思いました
三鷹さん、観測と見解と素適な写真、今回もありがとう御座いました
今後とも観測の方、よろしくお願い申し上げます
以上です
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・ 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。
・ 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
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