なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

2020-06 7月度その7:太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 直近48ヶ月のグラフ表示!➡ 米国宇宙気象センターさんのグラフを追加しました!

太陽黒点数の推移を追うシリーズ ➡ 直近48ヶ月のグラフ表示!➡ 米国宇宙気象センターさんのグラフを追加しました!

 

 

2020/07/02 三鷹さんから2020/06黒点数データが開示されましたので、月一のご報告です(今月のデータ開示は早かったです!)

 

観測は、三鷹太陽地上観測さん [1] が行っており毎月データが公開されていて、これをグラフ化したものです(著作権国立天文台に属します、NOAJは略称です)。

 

 何故48ヶ月かと言うと、黒点数は13ヶ月平均を取って調べるからです。 ある月を取り上げた時、前方6ヶ月と後方6ヶ月を取り、合計13ヶ月の月平均を出します。 これを月単位にスキャンし最小となる月が新しい太陽サイクルが始まる月です。 それを調べるには48ヶ月あれば充分だからです。

 1645年〜1715年、黒点がほとんど出現しない時期があり [マウンダー極小期 - Wikipedia]  、そのうちの30年間で観測された黒点数はわずか50個(本来なら4〜5万個)でした。 マウンダー極小期が明けてから黒点数はほぼ11年単位に増減を繰り返しており、明けた最初の11年をサイクル1として、現在はサイクル24の最終段階(黒点数最小期)に入っています。

 現在は正に11年に一度の太陽サイクルが切り替わる時であります。 この目で新太陽サイクル25が始まるのを見てみよう、が本ブログの目的です。

 

2016年7月〜2020年6月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。

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2020年06月は平均7.19個、  北は0.00、  南で7.19

2020年05月は平均0.55個、  北は0.00、  南で0.55

2020年04月は平均4.52個、  北は1.52、  南で3.00

2020年03月は平均0.55個、  北は0.00、  南で0.55

2020年02月は平均0.52個、  北は0.52、  南で0.00

2020年01月は平均4.60個、  北は2.40、  南で2.20

 

おぉ〜、南半球で力強く黒点が出ています、このまま、GoGoGo!ですね?

 

米国宇宙気象センターさんのグラフを追加しました

[Solar Cycle Progression | NOAA / NWS Space Weather Prediction Center] より:

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2020年6月の黒点数を確定値 5.8(予測値1.0であった)としています、三鷹さんの7.19とは大分ズレがあります、この原因は後ほど追います

ですが、将来の予測が入っていて見やすいです、今後はこのグラフもアタッチ致します

黒ブルーのラインが実測値で赤いラインが13ヶ月移動平均値だと思いますが、確定値と予測値が、実測値なのか13ヶ月移動平均値なのかどうか(現在の6月の値と言えど将来の予測値を使えば13ヶ月移動平均値は出るので)、詳細は今スグに分かりません、5.8と7.19のズレ原因がこれである可能性もあります、7月度の報告をする迄には調べておきます

私、最近、米国宇宙気象センターさんのファンになっておりまして、グラフが素晴らしいからなのですが、他にも面白いグラフがあればドンドン上げて行きます

 

 

 

 

6月度黒点数について、三鷹さんの見解が待たれます

三鷹さん、観測及び見解の方、よろしくお願い申し上げます

 

 

以上です

 

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia