なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

1月度その14:気になる点シリーズ➡ウナギの北限とサケの南限を確認しておこう!➡追記:対馬海流は暖流です!

気になる点シリーズ➡ウナギの北限とサケの南限を確認しておこう!

 

 

現在、この黒点サイトでは、私事ですが忙しくなって来たもので「太陽黒点数の推移を追うシリーズ」のみを扱っております、数カ月前までは「木星衝合と巨大地震の相関を追うシリーズ」や「地磁気地震の相関を追うシリーズ」等もやったのですが、木星地磁気はかなりの集中力とエネルギーが必要で、とても現在の私の状態では扱えないのです

 

しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです

 

ここで神出鬼没なブロガー「ますほい(id:hoso-11-bishamonten)」同志こと「まっさん」から「ウナギは北太平洋環流に乗って日本から産卵場所であるマリアナ諸島へ長距離回遊しているのでは?」という衝撃的なアイディアが出たのですが、はて、ウナギの北限はどこなのだろうか?が気になったもので調べてみました、加えて、サケの南限も調べておこう、と

 

 

 

お付き合い頂ければ幸いです

 

 

 

 

ウナギから行きます!

[天然の「ニホンウナギ」が漁獲される小川原湖 | 青森のうまいものたち] さんによれば:

青森県にある小川原湖が北限です

Lake ogawara landsat.jpg

By 日本語版ウィキペディアTdkさん :湖の右下には三沢飛行場が見える。

ここです⬇

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By Bourrichon

 

「青森のうまいものたち」さんは言います:

世界には19種類のうなぎが確認されている中、日本人が食べているうなぎの多くは“ニホンウナギ”で、99%が養殖物です。

なんでしょうねぇ〜

日本では、5,000年以上も前から食べられるようになったとされ、暑い季節を乗り切るため、夏の風習となっていますが、うなぎの本当の旬は脂が乗ってくる晩秋からだとされています。

 知りませんでした

小川原湖青森県東北町)は、宝湖(たからぬま)といわれるほど漁獲量が豊富で、シラウオ、ワカサギ、ヤマトシジミモクズガニ、ハゼ、ウグイ、フナ、コイなどが漁獲され、ワカサギとシラウオは全国第一位の漁獲量を誇っています。

モクズガニも漁獲が多い

モクズガニ:これは美味しそうです!

 

この小川原湖で採れるのが、日本北限とされる天然ニホンウナギです。

これは太い!ふともん、ですね?

ただし資源保護のため漁業期間が限定されており、お店で食べられる期間も限定されているようです

 

 

サケ行きます!

[日本の川 - 近畿 - 由良川 - 国土交通省水管理・国土保全局] さんによれば:

由良川はサケの遡上する南限の大河です

サケの遡上:由良川水系牧川

ここです⬇

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何と、舞鶴市に注ぐ河川でした!これは確かに南限でしょうね!アユの漁場としても有名だそうです

 

「日本の川ー近畿ー由良川」さんは言います

氷上町石生の分水界は日本列島の中央分水界にあたり、そのなかでも最も低い標高95mです。(本州ー低い)

石生分水界:氷上町、標高95m

矢印で「日本海へ」とありますが、ここが分水界で手前が日本海へ、反対側は太平洋に向かう訳です(流石、国土交通省さん!)

 

由良川の上流域には、河床勾配が急で渓谷や河岸段丘が発達しており、周辺の山々に溶け込んだ山間部特有の自然環境を形成しています。

南丹市美山町芦生にはブナの群落が見られます

 

 

➡追記:対馬海流は暖流です!

ご存知の方も多いと思いますが、サケの南限である由良川ですが 対馬海流に面していまして、これが暖流です、対馬暖流とも言うそうです

私はあまり意識しておりませんでした

[対馬海流 - Wikipedia] によれば:

By Tosaka:1.黒潮、2.黒潮続流、3.黒潮反流、4.対馬暖流、5.津軽暖流、6.宗谷暖流、7.親潮、8.リマン寒流

 

対馬暖流、津軽暖流、宗谷暖流、と暖流が日本海を北上しています、結果、暖められ蒸発する水分が大陸からの寒気によって雪となるのでしょう

確かに、対馬暖流に面する由良川はサケの南限、なのですね!

 

 

 

 

以上、お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました

感謝です