10月度その11:北方磁場強度シリーズ ➡ カナダ3日間波形スペクトルの結果をまとめる!
バグっていました!
図6〜8を差し替え、図9を追加しました
3日間波形とスペクトルに関するまとめです
10月は2日から4日の3日間です
まとめとして、24h/12h/8h各成分の強度グラフを抽出しました
そこから何が読み取れるか?です
お付き合い頂ければ幸いです
1.10月2日から4日まで各観測点の3日間波形とスペクトル
図1.1:OTTとG16波形
綺麗な逆相です
図1.2:OTTスペクトル
図2.1:SNKとG16波形
図2.2:SNKスペクトル
図3.1:YKCとG18波形
図3.2:YKCスペクトル
図4.1:IQAとG16波形
図4.2:IQAスペクトル
図5.1:RESとG16
図5.2:RESスペクトル
2.各観測点の24h/12h/8h成分のグラフを取る
IOAの値をバグって検出していましたので、修正致しました!
図6:24h成分強度比較
図7:12h成分強度比較
図8:8h成分強度比較
図6〜8を共通Y軸で表示すれば、
図9:24h/12h/8h成分を共通Y軸表示
考察:
今月はYKCデータも入って5観測点のデータが揃った
さて、ここから何が読み取れるのだろう?
ひとつ言えるのは、YKCの信号強度が極めて強い、という事である
24h成分は5観測点の中で最強である
YKCはオーロラ観光スポットとして有名である
他のオーロラ帯観測点SNKやIQAは、オーロラは出るのだろうが観光スポットではない、と思われる(単に観測機器が置いてあるだけ)
常に24h成分が極めて強い、というのはオーロラ発生(観光スポット)の条件である可能性がある
このグラフは月単位で出しているが、連続して出してみたい、これは結構難しいのである(先月のYKCのようにデータが無い場合があるから!)
少し考えてみます
コメントバック
Rio同志(id:ballooon)!
コメントありがとう御座います、感謝です
何とIQAのデータをバグって検出しておりました!
ので、修正致しました(図6−8)
加えて図9を追加致しました
来月にはこの図9を左から右で並べたい、と考えております
以上でした
コメバック終わり
尚、地磁気データはカナダ地磁気データさん [Digital Data from Canadian Magnetic observatories] からダウンロード、
GOESデータはNOAAさん [GOES Magnetometer | NOAA / NWS Space Weather Prediction Center] からダウンロードしています
ここに皆々さま方に深く感謝申し上げます
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です