11月度その15:気になる点シリーズ ➡ やはり縄文時代と言えば、土偶でしょ!
気になる点シリーズ ➡ やはり縄文時代と言えば、土偶でしょ!
現在、この黒点サイトでは、私事ですが忙しくなって来たもので「太陽黒点数の推移を追うシリーズ」のみを扱っております、数カ月前までは「木星衝合と巨大地震の相関を追うシリーズ」や「地磁気と地震の相関を追うシリーズ」等もやったのですが、木星や地磁気はかなりの集中力とエネルギーが必要で、とても現在の私の状態では扱えないのです
しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです、そこで本日は縄文時代に着眼した第三弾として、
やはり縄文時代と言えば、土偶でしょ!
についての記事をアップさせて頂きたく、お付き合い頂ければ幸いです、縄文時代は何回かに渡ってアップする予定です
土偶とは:
[土偶 - Wikipedia] より、
ですよねぇ
で、順不同でドンドン写真をアップしてゆきます
By I, Sailko
遮光器土偶は主に東北地方から出土し、縄文時代晩期のものが多い。
目にあたる部分がイヌイットやエスキモーが雪中行動する際に着用する遮光器(スノーゴーグル)のような形をしていることからこの名称がつけられた(遮光器を付けた姿の表現ではなく、目の誇張表現と考えられている)。
その特徴は上述の遮光器のような目に加え、大きな臀部、乳房、太ももと女性をかたどっていることである。また、胴部には紋様が施され、朱などで着色された痕跡があるものが多い。
By Saigen Jiro - 東京国立博物館展示。撮影可能下でSaigen Jiroが撮影。
縄文時代晩期の作と思われる
ちなみに、こちらが、
By commons.wikimedia.org
エスキモーが用いていた遮光器(雪原で反射する紫外線を遮光する)
う〜む、似ていますねぇ
By Daderot
縄文時代後期の作と思われる。
仮面をかぶった姿をあらわしているのか、顔そのものがデフォルメされているのかはわからない。
小さな乳房がついていることからかろうじて女性像であることがうかがえる。
By Takuma-sa
縄文時代中期の作と思われる
粘土に細かい雲母片が練りこまれているために、肌がうっすらと輝いているように見える。雲母片が練りこまれた土偶も例が少なく、ほかの土偶が体の一部を破壊されているものが大半であるのに対し、この縄文のビーナスはほぼ完全な形で見つかったことも珍しい。国宝
By Saigen Jiro - 東京国立博物館展示。撮影可能下でSaigen Jiroが撮影。
縄文時代(後期)の作と思われる
極端にデフォルメされた顔の表現が鳥のみみずくに似ていたことから、「みみずく土偶」と呼ばれる。耳には丸い耳飾りをつけ、頭部の突起は結った髪型や櫛をさしている状態を表すと考えられている。土偶の身体表現は縄文時代の風俗をうかがう一材料となっている。
By Ko010
縄文時代後期前半の作と思われる
この遺跡からは200点近くの土偶が出土していますが、土偶は何らかの願いを込めて壊されたのか、ほとんどは破片で完全な形に復元できたのはこの1点のみです。
By PHGCOM
縄文時代後期後半の作と思われる
体育座りの格好をした座像形の土偶です。胸の前で両手を合わせて指を組む特異なポーズの特徴を端的に表すために「合掌土偶」と名付けられました。
天を仰ぎ、一心不乱に力の限り深く祈る様子が強く印象づけられます。その祈りは今日的な豊穣祈願や安産祈願と考えられています。一方、体育座りの姿勢は民俗例にみられる座産の出産姿勢と関連づける説もあります。
「合掌土偶」の愛称で知られる。足や腰の割れ目には天然アスファルトを接着剤のように塗った跡があり、修復しながら使っていた可能性もある。国宝
縄文の女神・山形県舟方町にある西ノ前遺跡出土
By Saigen Jiro
縄文時代中期の作と思われる
縄文の女神は、高さ45cm、淡い赤褐色をした土偶である。縄文時代の人の姿が究極に再現された土偶であり、故意に壊された状態で発見され復元が不可能な土偶が多い中、完全な土偶は日本国内では珍しいとされる。
高さは45cmと日本で発掘された土偶の中で最大級とされる。均整のとれた八頭身の美しい容貌から、縄文の女神と呼ばれるようになった。国宝
以上、お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました