11月度その10 今後のためにNOAA太陽黒点数によるグラフを作成してみる!
現在、何を考えているのか、まとめますと:
1.月平均オゾン全量マップの変動とクールーKOUの北方磁場強度の変動に相関が見られるか?を調べる、同時にオゾン全量マップ変動と太陽黒点数変動に相関が見られるか?も調べる
2.3年間北方磁場強度の最大値最小値の幅変動と太陽黒点数変動に相関が見られるか?を調べる
3.S&P500の予測をARIMAモデルにて行う、同時に太陽黒点数の予測もARIMAモデルにて行い、両者に相関が見られるか?を調べる
の3点です
ここで、1,2,3すべてにおいて太陽黒点数が必要となり、それにはNOAAさんの人工衛星による黒点数観測が適しており、ここでNOAA黒点数をダウンロードして解析に用いる必要が出て来ました
そこでNOAA黒点数を導入しトライアルとして上記3に関連するグラフ一部を作成しましたので、ご報告です
お付き合い頂ければ、幸いです
データは:
Solar Cycle Progression | NOAA / NWS Space Weather Prediction Center
よりダウンロードしています
図1:
S&P500は次月始めの始まり値を示しています、例えば2022-10は11月初めの日の始まり値を示し、月平均ではありません
それに対し、黒点数は月平均です
またS&P500は実際の値を40.0で割っており、共通のY軸を使うようにしています
今後、三鷹さんデータ(これは北半球と南半球のデータ分離が行われている)とNOAAさんデータ(人工衛星による観測データ)を使い分けてゆく事になります
お付き合い頂きまして、ありがとう御座います
感謝です