なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/オゾン全数/エルニーニョ/太陽活動と米国日本の地磁気変動を追います!

3月度その4:動画追加あり 太陽プロミネンス&フィラメントと太陽フレアの違い!

太陽プロミネンス&フィラメントと太陽フレアの違い、を調べたのでご報告を!

 

まずWiki [紅炎 - Wikipedia] より(プロミネンスは紅炎と呼ばれる):

紅炎とは、太陽の下層大気である彩層の一部が、磁力線に沿って、上層大気であるコロナ中に突出したものである。

なるほど、磁力線に沿うから必ずループする(リングになる)

紅炎が赤く見えるのは、彩層と同様に主にHα線を放射しているためである。Hα線を選択的に通すフィルターを用いれば、通常時でも観測することができる。

なるほど、先日の三鷹さんの図はこれですね

光球上の紅炎をHα線で観測すると、波長の関係で光球よりも暗い線状に見える。この場合には暗条またはダークフィラメントと呼ばれている。

なるほど、単に場所により呼び方を変えている(同じモノ)でしたか、先日の図 [国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測] にコメントを入れさせて頂ければ:

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Credit:国立天文台

2020年2月10日に太陽フレア望遠鏡で撮影された太陽のHα線全面画像。太陽像の右上にある白く塗りつぶされた円は、地球の大きさを表します。図の右側が太陽の西、上側が北にあたり、南東 (右下) 方向の青い四角形枠内にプロミネンスとフィラメントがあります。

となります(この説明、南西の間違いでは?と思うのですが)

 

次にWiki [太陽フレア - Wikipedia] より:

太陽フレアとは太陽における爆発現象。別名・太陽面爆発。太陽の活動が活発なときに太陽黒点の付近で発生する事が多く、こうした領域を太陽活動領域と呼ぶ。

 なるほど、フレアはプロミネンスとは別物です、表示されている例を示すと:

プロミネンスの中心に爆発するフレアが見られます

「フレア」とは火炎(燃え上がり)のことであるが、天文学領域では恒星に発生する巨大な爆発現象を指している。現在では太陽以外の様々な天体でも観測されている

 

ここでWikiには太陽フレアの動画も掲載されているのですが、そのままでははてなに読み込めません、そこで宇宙動画の名ハンターである(id:rio-masaki)さんにお伺いした所「gifに変換すればよろしい!」との事でしたので、早速gif変換しアップ致しました

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2011年7月7日。NASA太陽観測衛星による撮影。

これは衛星による実写で、本当に爆発している様子が分かります、凄い迫力です、rioさん、深くthanksです

 

しかし、現在2020年3月時点の太陽黒点活動は極めて低調でありフレアに至る事は無く、黒点ですらそれほど現れず、何とかプロミネンスが観測されている状況、という事である、と思われます

 

 

以上です

 

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 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

 

免責:

本ブログにおけるデータハンドリングと解釈・プログラム作成・結果としての内容などに関し、本ブログ著作者はいかなる責任を負うものでもありません。

引用:

[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[2] List of solar cycles - Wikipedia