メキシコと木星衝合シリーズ ➡ メキシコ4年間の巨大地震を追う・その3 ➡ 衝合内の発生率 71% になる!
新シリーズとして、メキシコからカリブ海で発生する巨大地震と木星衝合の相関を追っています
3回目のトライで衝合内の発生率が71%と、やっと正規分布の標準偏差面積率68%を超えました、トライの内容としては、もしかして?と思い、M6.0の値を微細に振ってみた所、M5.9でベスト解が出ました、又、同日二発震があったのを見過ごしていまして(衝合期間内の発震でした)これを正しくカウントした所、67% ➡ 71% となった次第です
以下、パラメータで変遷を説明致します:
初回 :結果 ➡ 61%
探索期間:2016年4月1日〜2020年3月31日 4年間
探索範囲:北緯20°〜北緯5°、西経100°〜西経80°
衝合期間:48X2+1 = 97日が衝または合
対象地震:M6.0以上
検出地震:23発震
衝合内数:14発震 ➡ 14/23 = 61%
二回目 :結果 ➡ 67%
探索期間:2016年4月1日〜2020年3月31日 4年間
探索範囲:北緯20°〜北緯5°、西経100°〜西経75° ⬅ カリブ海側へ拡げる
衝合期間:49X2+1 = 99日が衝または合 ⬅ 衝合期間をギリギリに調整
対象地震:M6.0以上
検出地震:24発震 ⬅ 同日二発震を見逃しています!
衝合内数:16発震 ➡ 16/24 = 67% ⬅ 同日二発震を見逃しています!
今回 :結果 ➡ 71%
探索期間:2016年4月1日〜2020年3月31日 4年間
探索範囲:北緯20°〜北緯5°、西経100°〜西経75°
衝合期間:49X2+1 = 99日が衝または合
対象地震:M5.9以上 ⬅ Mを微調整しベスト解を出す!
検出地震:31発震 ⬅ 同日二発震を正しく処理!
衝合内数:22発震 ➡ 22/31 = 71% ⬅ 同日二発震を正しく処理!
31発震のUSGS地震データをGoogle Earthへ移して、スクショした結果です、探索範囲の外側をピンク枠で示してあります
以下の図が、31発震について衝合期間との関係を時系列で表示したグラフです、三本川の中心が衝または合で、5auが衝、7auが合、で示され、かつ、測定した地震もM5.9以上ですので、Mの大きさも左側Y軸で共有して示しています(この5au、M5.9以上、7au、と揃ったのは偶然です)、auとは地球と太陽の距離を1auとする天文単位です
オレンジが同日二発震のデータ表示で、大きい方のMに合わせて表示しています
結論:
ひとまず、68%を超えたので、しかも、分母となる発震数最大の条件で71%が出ましたので、安心致しました
今後の進め方:
* 5月になりましたら、中国大陸を調べてみます
5月になって、黒点活動の報告が終えたら、中国大陸における木星衝合と巨大地震との相関を追ってみます
今後とも、よろしくお願い致します
以上です
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・ 本ブログ題名「なぜ地球磁極は逆転するのか?」と件名「太陽黒点数の推移を追う!」は内容に於いて一致しません。 これは、はてなブログ無料版を使っている上で成行き上そう成ってしまったからです。 これを回避するにはproに行くしかないそうです。 現在、proに移行する計画は無く、当面このままで行くしか無い状況です。 混乱させて大変申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。
・ 尚、太陽の黒点に関する一般的な解説は、こちら: [太陽黒点 - Wikipedia]
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
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引用:
[1] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測
[2] List of solar cycles - Wikipedia