11月度その18 オゾン全量シリーズ➡オゾン全量に係数を掛けて最大値-最小値を得る!
オゾン全量シリーズなるものを立ち上げています
お付き合い頂ければ幸いです
オゾン全量に係数を掛ければ、最大値-最小値の磁場変動が算出できる
と考えてこの係数を求めます(話はすべて西経60°南緯0°ポイントです)
最大値-最小値 = Coef * オゾン全量
従って、 Coef = (最大値-最小値) / オゾン全量、です
これを以下の図1で36ヶ月分計算し、Coef平均を出します、但し逆相になる2022_03/04はCoef計算から外しました
図1:
結果、Coef = 0.22673797(nT/m atm-cm)となりました
こうして、Coef * オゾン全量と最大値-最小値(実測値)を比較します
図2:
オレンジがオゾン全量で、グリンがオゾン全量にCoefを掛けた計算値(2022_03と04もそのまま表示)
マジェンダが最大値-最小値の実測値です
グリン線が2022_03/04で大きく外れるのは止むを得ません
が、その他の領域ではグリン線(計算値)はマジェンダ線(実測値)に沿っている、と考えます、あくまでもCoefは時間依存しない定数、と考えるからです
こうして得られた:
Coef = 0.22673797(nT/m atm-cm)
が、西経60°赤道0°におけるオゾン層に含まれるオゾン分子数(オゾン分子は磁気モーメントを有する常磁性物質)と矛盾はないか?大きく外れる事はないか?を確認する事になります
それがいよいよ最終章になります!
コメントバック
リオ同志(id:ballooon)!
コメントありがとう御座います、感謝です
>係数が何だったか・・
y = a*x
のaの事で、通常は定数(数字で変化しない)です
例えば、y = 1*x であればa=1で45°の直線、
y = 2*x であればxが1進むたびにyは2倍になる直線、
です
要するに変数(ここではx)の頭に付ける数字の事を係数(Coefficient)と言います
>少しづつ慣れていこうと思います。
よろしくお願い致します
所で、大変な事を見つけてしまいました!
次回にアップ致します
以上でした
コメバック終わり
お付き合い頂きましてありがとう御座いました
感謝です