3月度その13 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 柿岡KAK波形観測を9日に伸ばす!⬅バグってましたので修正しました!⬅スペクトルを取りました!
世界各観測点における北方磁場強度シリーズにおいて、柿岡KAKはもう少し観測事実を積み重ねる必要があると感じています
そこで、波形観測を3日間から9日間に伸ばしてみました
4月まで待っておれませんもので、、、
図1をバグっていました
リオ同志(id:ballooon)のコメントで気が付きましたです
9日間のスペクトルを取りました(図2)
4月まで待ってられない!
お付き合い頂ければ幸いです
1.9日間の波形観測とスペクトル:
図1:3月14日より3月22日の9日間
グレー線がUT0時、黒線がLT10.8時、です
LT10.8時はUT1.45時に相当します⬅この黒線を出す位置を間違えていました!
私が見る所、4日目はLT10.8時にボトムを付けていません
5日目はどうか?と言った所です
一方、スペクトルの方ですが、
図2:9日間のスペクトル(振動周期成分)
う〜む、216h(9日間)成分が最大となりました!
やはり磁気嵐を含むのでしょう、磁気嵐を含むと観測最長周期が特出します
ここでは2番目に強い36h成分に着眼すべきです
KAKでは36h成分が極めて強い特徴がある、と言えます
72h(3日間)成分は極めて弱いですから、KAKの特徴的な周期としてはあくまでも36h成分です
ここは観測を続けます
2.その時のK-Indexは:
3月23日に磁気嵐があったので3月22日までの9日間としています
NICTさん [予報 | 電離圏領域 | 宇宙天気予報] より
図3:
3月20日より前のK-Indexは分かりません
もう少し観測データを増やします!
コメントバック
リオ同志(id:ballooon)!
重ねてのコメント、ありがとう御座います、感謝です
>なぜかグレーUT0時にボトムが多いですね?
これからバグに気が付きました!
ありがとう御座います、感謝です
24h統計分布によれば、
図4:
LT10.3時台の第1ピークとLT18.3時台の第2ピークでは高さが約4倍違いますので、5回に1回がLT18.3時台に付けて4回がLT10.3時台に付ける、と統計結果は言っています
今回の観測では、9回に1回か2回、という感じですか
やはり4日目と5日目という感じでしょうか
来月になったらFFTスペクトルを取ってみますか?
以上でした
コメバック終わり
お付き合い頂き誠にありがとう御座いました
感謝です