なぜ地球磁極は逆転するのか?

太陽黒点数/エルニーニョ/カナダ地磁気を追っています

5月度その10:地球磁極の不思議シリーズ ➡ オーロラ帯を追ってみよう、NOAAオーロラ予測マップを用いて!

地球磁極の不思議シリーズ ➡ オーロラ帯を追ってみよう、NOAAオーロラ予測マップを用いて!

 

カナダの地磁気振動や変動を少し離れ、NOAAオーロラ予測マップを使ってオーロラ帯なるものを追ってみます

  

お付き合い頂ければ幸いです

 

 

 

地表の磁場強度マップ2020年

ESAより地球全体を示せば、

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IGRF-13より北極サイドを示せば、

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当ブログの磁極逆転モデルは:

1.地球は磁気双極子(棒磁石)による巨大な1ビット・メモリーである

2.この1ビット・メモリー書き換え可能外核液体鉄は鉄イオンと電子の乱流プラズマ状態であり、磁力線の凍結が生じ、磁気リコネクションを起こし、磁力線が成長し極性が逆で偶然に充分なエネルギーに達した時に書き換わる

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3.従って地球磁極の逆転は偶然の作用であり予測不可でカオスである

 

当ブログの磁気圏モデルは:

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朝方と夕方の地球磁力線モデルとは、

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地磁気方向定義とは

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[オーロラ - Wikipedia] より引用させて頂くと:

オーロラは完全な両極点近傍ではあまり観測されない。

地球の磁極を取り巻くドーナツ状の領域に発生する。オーロラの発生している領域を「オーロラオーバル」と呼ぶ。昼夜を平均すると地磁気の緯度でおよそ60度から70度のあたりにオーロラがよく発生するので、この領域を「オーロラ帯」(オーロラベルト)という

オーロラ帯(赤領域)地磁気極を中心とする楕円である。青点は北極点、赤点は地磁気極。

 

 

ここで地磁気極とは、地球双極子磁極のS極の事である(北極点とは北緯90°地点)

オーロラ帯は日変化する、上図は1日のある時刻におけるオーロラ帯の形状である

それでは、動画 NOAA [Aurora - 30 Minute Forecast | NOAA / NWS Space Weather Prediction Center] より2021-05-09の日変化をスクショで追ってみよう

 

 

UTC時刻(グリニッジ時刻の事でOK)00:00では:

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UTC時刻06:00では:

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UTC時刻12:00では:

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UTC時刻18:00では:

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となる

楕円のオーロラ帯が太陽風に押されて常に夜間部側にシフトする様子が分かる

 

 

夜間部側の緑領域が常に濃いのは、プラズマが夜間部側に溜まる為であり、オーロラが発生しやすく、NOAAはオーロラ予測マップを出しているのでこうなるのである、これは、夜間部側の磁力線密度が昼間側と比べて濃いとか磁場が強い、という事は意味しない

それでは昼間側はどうであろうか?

マップを見ると常に昼間側は押されているので、昼間側は圧縮されており磁力線密度が濃くなると思っていたのだが、オタワやビクトリアの磁場強度の観測結果では昼間側(南中時、多少の誤差はある)で常に磁場強度最小値を示すので、南中時には太陽風が磁力線を押し除け南北に谷を作り東西に山を作る、と推定できる

この結果、南中時に南北に磁場強度最小値を示す谷領域が形成され、東西は磁力線密度が増加して磁場強度が増加する山領域が形成される、と推定できる

しかし、何故、東西の片側6時間程度の時差部分で磁場強度最大値が、東側または西側でのみ観測されるのか、は現在の所不明である

 

Wikiは言う:

この領域(オーロラ帯)にオーロラが発生するのは、オーロラ発光の原因であるプラズマ粒子がほぼ磁力線に沿って動く性質をもっているからである。

そして、本ブログは:

磁力線の動的に変化する3次元的な形状を、日変化と年変化(季節変化)を含めて、知りたいのである、推測したいのである 

 

 

 

以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました

感謝です