8月度その19 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 世界まとめマップを作成する!
世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 世界まとめマップを作成する!
世界各観測点における北方磁場強度測定で、世界まとめマップの報告です
定量的解析は現在プログラム開発中で、この後での報告となります
お付き合い頂ければ幸いです
ここから本文です
1.世界観測点マップと磁気赤道上の磁力線高度マップです
まず、世界まとめマップから全体の位置関係の把握です
図1:世界観測点マップ
中央横の緑ドットラインが、磁気赤道_2021です
図2:各観測点の磁気赤道上の磁力線高度マップ
陽子ベルト・電子ベルトの幅500kmは私の推測で変更の可能性があります
図3:3年間_X成分の平均値と差分平均値のマップ8月です
図4:3年間_第1ピーク観測時刻LT統計結果のマップ8月です
第1ピークのみでなく、全ピークに着眼した分布(但し全体を見る為に抽象化した)が次に示すCyMaマップです
2.3年間24h統計分布からのまとめマップです
図5:先月(7月)のCyMaマップです
MaもしくはCyが第1ピークで、maとcyは第2ピーク以降のLT時間です
図6:今月(8月)のCyMaマップです
▲がシアンゼロ時間帯、▲がマジェンダゼロ時間帯です
1.どの観測点も必ずひとつはゼロ時間帯が観測されています
2.測定系が変わったと思われるSJG、境界点のBSL/TUC、中緯度のCNB/VIC/MEAと高緯度COMは考察対象から外します
3.従って、考察対象は:
低緯度のMacy KOU/GUA/HON
中緯度のmaCyma KAK/FRD/OTT/CLF
となります
3.3日間波形FFT解析からのまとめマップです
FFT結果は、2022年4月からの履歴と平均です
図7:低中緯度グループのFFT結果
72h/24h/12h/8hの各成分強度をそのまま縮小してアップしています
強度10^9が指標となるようで、グリン線で表示しています
図8:中高緯度グループのFFT結果
中高緯度ではMEAとCMOがスケールアウトしています
CMOのJlyにある△はMEAの12h成分がMEAからスケールアウトしたもので、CMOの12h成分△はもっと上にスケールアウトしていて見えません
ひとまずMEAとCMOにはグレーラインを入れてスケールアウトを認識しやすくしました
まとめ:
1.CyMaマップ低緯度Macyパターンに関する定量解析(オゾン分子の存在に基づく)に入ります
コメントバック:
リオ同志(id:ballooon)!
コメントバックが遅くなりました
間違い指摘のコメント、誠にありがとう御座いました、大感謝です!
図4を差し替えましたです
>プログラムを作成しているのですね!
そうなのですが、暑さのせいか頭が働きません(夏はいつも、です)
夏は、自分はこうもバカだったのか、と思う季節なのです
で、ボチボチと進めている状況です
以上です
コメバック終わり
以上、お付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
感謝です!