3月度その17 世界の北方磁場強度シリーズ ➡ 柿岡KAKで6日間の平穏安定が続いたので、波形を取ってみた!
NICTさんサイト [予報 | 電離圏領域 | 宇宙天気予報] にて、以下に示すように5月25日から30日まで6日間の平穏安定な期間が観測されました
図1_1:5月26日から30日
3月30日に軽い磁気嵐がありますが、構っておれませんで、このまま続けます
図1_2:5月25日を含む、23日から27日
ので、6日間の波形を取ってみました
お付き合い頂ければ幸いです
その1:6日間の波形観測とスペクトル
図2:2023年3月25日より3月30日の6日間(UT)
グレー線がUT0時、黒線がUT1.45時でKAK_LT10.8時、です
一方、スペクトルの方ですが、
図3:6日間のスペクトル(振動周期成分)
6日間_144hの最大周期が最も強く出ています
36h成分は隠れてしまっています
図2の波形から6日全体のうねりがありますので144h(6日)成分が最も強く出た、と考えられます
その2:それでは最も平穏安定な3日間の波形とスペクトル
それでは図1−1より最も平穏安定な3日間(3月27日から29日)を取ると、
図4:
であって、スペクトルを取ると、
図5:3月27日から29日波形のスペクトル
何と24h成分が最も強く出ました!
これは図4の波形から見て24h周期が最も強いですから、当然と言えば当然でしょう
まとめ
36h成分はどのような状態の時に最も強く出るのか?分からなくなりました
コメントバック
リオ同志(id:ballooon)!
コメントありがとう御座います、感謝です
>36h成分はどこへ行ったのか・・
全く、です
>36hはIdx何ですか?
図3で36hは、idx=5、です
以上です
コメバック終わり
お付き合い頂き誠にありがとう御座いました
感謝です